
- スペインに行く時ってビザ必要なの?
- スペイン留学で長期滞在したい場合は、どんなビザが必要なの?
こんな疑問にお答えします!
こんにちは!スペイン大好きな女忍者(@nappy_saya)です。
スペインが好きで、今までに3回スペインに訪れてます!
今年は、再度スペインに訪れる予定です。
スペイン語留学するために!!

なのでスペインのビザについて、調べました。
私が調べたことをこの記事でまとめていきます!
スペインに旅行する予定がある方、留学に興味がある方、長期で住んでみたいと思ってる方は、ぜひ読んでってくださいね!
スペインのビザ
スペインに滞在する場合、滞在の目的・期間によってビザの種類が異なります。
90日までの滞在ならビザは不要
スペインは、短期滞在(90日まで)の場合はビザはいりません!
またヨーロッパにはシェンゲン協定というものがあり、90日の間、下記の26カ国はビザなしで自由に行き来することができます。
- Austria (オーストリア)
- Belgium (ベルギー)
- Czech republic (チェコ)
- Denmark (デンマーク)
- Estonia (エストニア)
- Finland (フィンランド)
- France (フランス)
- Germany (ドイツ)
- Greece (ギリシャ)
- Hungary (ハンガリー)
- Iceland (アイスランド)
- Italy (イタリア)
- Latvia (ラトビア)
- Liechtenstein (リヒテンシュタイン)
- Lithuania (リトアニア)
- Luxembourg (ルクセンブルグ)
- Malta (マルタ)
- Netherlands (オランダ)
- Norway (ノルウェー)
- Poland (ポーランド)
- Portugal (ポルトガル)
- Slovakia (スロバキア)
- Slovenia (スロベニア)
- Spain (スペイン)
- Sweden (スウェーデン)
- Switzerland (スイス)
ただシェンゲン協定で滞在できる期間は、「あらゆる180日の期間内で最大90日間」と決まってます。
90日間まるまる滞在すると、180日間(6ヶ月間)は上記26カ国には入国できなくなるので注意してください。
東南アジアみたいに、他の国に行って戻ってくるビザランができない!

3ヶ月未満のスペイン留学はビザがいらないので、気軽に行きやすい!
パスポートは下記条件のものが必要だよ。
- パスポートの有効期限は、シェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上残っていること
- かつ、10年以内に発効されたパスポートであること
また、90日以内の滞在の場合でも現地で報酬を得る活動をする場合は、ビザが必要です!
短期学生ビザ(91日以上180日までの滞在)
学生ビザは2種類ありまして、短期学生ビザ(91日以上180日未満)の方が、長期ビザ(180日以上)に比べて必要書類が減ります。
ただし、短期学生ビザは現地で滞在を延長することは認められてません。
スペインに到着後、1ヵ月以内に管轄の警察署にて学生証を申請する必要があります。
申請に必要な書類
- 査証申請書
スペイン大使館のページを確認ください。
- 写真(4.5cm×3.5cm)×1枚
背景は白色なので、注意!
- パスポートとパスポートコピー1部
スペイン入国より1年以上有効、ビザ用の余白の2ページ以上が必要。
- 入学許可書とコピー1部
授業開始日・終了日、授業時間数が明記されているもの。
授業時間数は週20時間以上、必要。
- 宿泊証明書
滞在期間中の宿泊先が用意されていることを証明するもの(原本とコピー1部)
■学校が斡旋する場合
学校が発行の宿泊証明書でも可能。入学証明書と1枚にまとめられててもOK。
■自分で賃貸契約を結ぶ場合
契約書のコピー1部。
■家族や友人宅に泊まる場合
スペイン現地の公証人・NOTARIOに招聘状(しょうへいじょう)を依頼する必要あり。(原本とコピー1部)
- 経済能力を証明する書類
いずれかの書類が必要。
■銀行証明書
ビザ申請日より1ヶ月以内に発行された銀行の残高証明書。
日本語でも可!535ユーロ×滞在月数+往復の航空券代の残高を証明しなければなりません。
25歳未満で親と同居している場合は、親名義の残高証明書でもOK。
ただし、戸籍謄本と住民票の原本(本人と残高証明書の名義人の両名記載)がいります。
■会社発行の保証書
会社から留学費用が出る場合、会社が作成した保証書でOK
■給支・奨学金証明書
スペインで生活するにあたり十分な給費を受けるという証明証。
- 海外旅行保険(原本とコピー1部)
英語またはスペイン語のもの。
滞在中の傷害・疾病に備え、医療費及び日本への一時帰国費用もカバーしている保険であること。
保険会社の押印なきものは無効。
クレジットカードの海外旅行保険は使えません。
- 返信用提携封筒
宛先、郵便番号、宛名を記入し、82円切手を貼ったもの。
※最新の情報は必ず、駐日スペイン大使館サイトを確認ください。
申請方法
郵送での申請はできません!(パスポートの返却は、郵送でも可能!)
駐日日本大使館は東京にあります。
本人が行けない場合、代理申請も認められてます。
■住所:東京都港区六本木1-3-29
■電話:03-3583-8531
■E-mail: emb.tokio@maec.es
■申請・受領時間:09:30~12:30(月曜日~金曜日)
■2018年休館日:9/17(月)、10/12(金)、11/01(木)、11/23(金)、12/06(木)、12/25(火)
■サイト:exteriores.gob.es
長期学生ビザ(180日以上)
長期学生ビザは、スペイン現地で滞在を延長することが可能です。
こちらも短期学生ビザ同様に、スペインに到着後1ヵ月以内に、管轄の警察署にて学生証を申請する必要があります。
申請に必要な書類
短期学生ビザにはなかった「無罪証明書」「健康診断書」が必要になります。
- 査証申請書
スペイン大使館のページを確認ください。
- 写真(4.5cm×3.5cm)×1枚
背景は白色なので、注意!
- パスポートとパスポートコピー1部
スペイン入国より1年以上有効、ビザ用の余白の2ページ以上が必要。
- 入学許可書とコピー1部
授業開始日・終了日、授業時間数が明記されているもの。
授業時間数は週20時間以上、必要。
- 宿泊証明書
滞在期間中の宿泊先が用意されていることを証明するもの(原本とコピー1部)
■学校が斡旋する場合
学校が発行の宿泊証明書でも可能。入学証明書と1枚にまとめられててもOK。
■自分で賃貸契約を結ぶ場合
契約書のコピー1部。
■家族や友人宅に泊まる場合
スペイン現地の公証人・NOTARIOに招聘状(しょうへいじょう)を依頼する必要あり。(原本とコピー1部)
- 経済能力を証明する書類
いずれかの書類が必要。
■銀行証明書
ビザ申請日より1ヶ月以内に発行された銀行の残高証明書。
日本語でも可!535ユーロ×滞在月数+往復の航空券代の残高を証明しなければなりません。
25歳未満で親と同居している場合は、親名義の残高証明書でもOK。
ただし、戸籍謄本と住民票の原本(本人と残高証明書の名義人の両名記載)がいります。
■会社発行の保証書
会社から留学費用が出る場合、会社が作成した保証書でOK
■給支・奨学金証明書
スペインで生活するにあたり十分な給費を受けるという証明証。
- 海外旅行保険(原本とコピー1部)
英語またはスペイン語のもの。
滞在中の傷害・疾病に備え、医療費及び日本への一時帰国費用もカバーしている保険であること。
保険会社の押印なきものは無効。
クレジットカードの海外旅行保険は使えません。
- 健康診断書
大使館作成の雛型に基づいて、医師が記入・署名し、医師及び病院印(別々の印)が押されたもの。
発行日より1ヶ月以内のもの。
- 無犯罪証明書
申請日から逆算して過去5年間居住した国(日本を含めて)の警察発行の無犯罪証明書。
- 返信用提携封筒
宛先、郵便番号、宛名を記入し、82円切手を貼ったもの。
※最新の情報は必ず、駐日スペイン大使館サイトを確認ください。
申請方法
郵送での申請はできません!(パスポートの返却は、郵送でも可能!)
駐日日本大使館は東京にあります。
本人が行けない場合、代理申請も認められてます。
ワーホリビザ
30歳以下ならワーキング・ホリデービザを取得することができます。
ワーホリビザでは入国日から最長1年間スペインに滞在できるビザ。
学生ビザでは、週20時間までのアルバイトしか許可されてないので、それ以上働きたい方はワーホリビザの方がいいかも。
以下、ワーキングホリデービザの申請条件。
- 日本国籍を所有し、かつ日本に在住していること。
- ワーキング・ホリデー査証申請時の年齢が十八歳以上、三十歳以下であること。
- 被扶養者を同伴しないこと。
- 有効な旅券を所持すること。
- 帰国のための切符、又はそのような切符を購入するための十分な資金を所持すること。
- 受入国スペインにおける滞在の当初三箇月間に生計を維持するための月毎最低€532.51、合計€1,597.53に相当する資金を所持すること。
- 以前にワーキング・ホリデー査証の発給を当該締約国政府から受けていないこと。
- 健康であることが医療診断書により確認されること。
- 犯罪経歴を有しないことを申告すること。
出典:駐日スペイン大使館より
申請に必要な書類
- パスポートとパスポートコピー1部
- 住民票(発行から90日以内のもの)
- 1年オープンの往復航空券の予約、もしくは往路のみの航空券の予約
- 経済能力を証明する書類
いずれかの書類が必要。
■銀行証明書
ビザ申請日より1ヶ月以内に発行された銀行の残高証明書。
日本語でも可!535ユーロ×滞在月数+往復の航空券代の残高を証明しなければなりません。
25歳未満で親と同居している場合は、親名義の残高証明書でもOK。
ただし、戸籍謄本と住民票の原本(本人と残高証明書の名義人の両名記載)がいります。
■会社発行の保証書
会社から留学費用が出る場合、会社が作成した保証書でOK
■給支・奨学金証明書
スペインで生活するにあたり十分な給費を受けるという証明証。
- 健康診断書
大使館作成の雛型に基づいて、医師が記入・署名し、医師及び病院印(別々の印)が押されたもの。
発行日より1ヶ月以内のもの。
- 返信用提携封筒
宛先、郵便番号、宛名を記入し、82円切手を貼ったもの。
- NIE(外国人登録番号)申請書
- ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書
- 返信用封筒
- 旅行日程表
- 日本の連絡先データ用紙
パートナービザ
学生ビザ・ワーホリビザ以外にも「パートナービザ」というものもあります。
>>“彼氏”でも“夫”でもない、“パートナー”と暮らすという生き方。
まとめ
スペインに滞在するのが90日以内なら、ビザは不要。
90日以上~180日未満なら、短期学生ビザ。
180日以上なら、長期学生ビザ。
スペイン現地で働きたいなら最長1年間いれるワーホリビザもある。
用途に合わせて、適切なビザを選んでくださいね。