サワーディカー!
パーイ!どうやら女子力高めな街にやって来たようだ。
温泉のあったチェンダオからパーイへ向かう私たち。
ここでバスを乗り換えるんだよ!と乗り換えの場所でバスを降ろしてもらいましたが、
なかなか来ない。
コーヒーを買って、1時間ぐらい待つも姿を見せないバス。
バスではなく通ったのが、男性1人・女性2人の欧米系バックパッカー。
聞けば、彼らもバスが見つからずヒッチハイクをしてパーイに向かうとか。
男性はブラジル人で、女性はドイツ人だった。
10分ほど便乗して、一緒にヒッチハイクに挑戦しましたが車は止まらず・・
彼らはもうちょっと歩きながら、さらにヒッチハイクにするということで一旦お別れ。
ヒッチハイクか・・
ありだな!!
(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ)
ということで、さっそく持ってた紙にPai と書いて、本格的にしよう!と意気込む。
まずは、てれさがヒッチハイク開始。
私は荷物当番をしながら、その光景を呑気に眺める。
10分ほどして疲れたのか、交代を要求される。
私が道に立つと、
5分もしないうちに車が止まってくれた・・
「メーホーンソーン(パーイの先)まで行くから乗っていくといいよ。」
と快く乗せてくれた、おじ様お二人。
これぞ女子の特権・・!
と男子のてれさに、少し優越権を感じる。
パーイへは約2時間ほど。
道はぐにゃぐにゃ曲がる山道で悪いと思いつつ、寝ないと吐くので少し寝させてもらう・・
おじ様たちはメイホーソンに住んでいて家に帰るとのこと。
帰りに、娘たちにお土産に苺を買っていた。
パーイについてからも警察の人に道を聞いてくれて、私たちを目的地まで連れてってくれた。
何なん。なんでこんな優しいの・・
思えば、タイガーテンプルに行った帰り道もタイ人カップルが
「暑いから乗りなよ・・!」と乗せてくれた。
私が日本にいた時に、ヒッチハイクしてる人を乗せた経験なんてない。
しかも見ず知らずの外国人を乗せるなんて・・
「日本帰った時に、ヒッチハイクしてる人がいたら絶対乗せる!」
と、てれさと心に決めた。
あの3人組が通らなかったら、ヒッチハイクをする!という発想すら浮かんでこなかったよ。
(一応、私、女子だからね。何かあったら怖い!となんとなく思ってた。)
ありがとう。
やたら成長という言葉にこだわってた若き日のあの頃。
成長とは、出来なかったことができるようになること。
少しだけ、私は成長したのかな・・
ありがとう、今ここにいる全ての人たち。
タイの人たち。本当に親切で暖かくて、大好き!
と少し大げさ気味に、暖かい気持ちで到着したパーイはすこぶる可愛い街*
女子ならきっと好きなはず。
日本ではあまり有名ではないけれど、バックパッカーの間では「憩の街」として知られてるらしい。
少し街を歩けば、可愛いカフェに可愛いお土産。
アーティストも多く移住してるみたいです。
私の好きそうな物がいっぱい・・!
うん、気に入りました。この街。
↑この可愛いキャラクター
店のオーナーが自らモチーフになってると推測したけど、なんか気まずくて聞けなくて..笑
結局真相はわからずじまい。
バイクでパーイの街を観光したよ。
パーイは、バックパッカーだけではなくて
タイ人の観光客もすごく多い。
タイの恋愛映画 Pai in Love の舞台になってから、人気がでたみたい。
その映画で、ポストカードを書いて好きな人に送るというシーンがでてくる。
『パーイへ来てポストカードを送る』これが、若者の間で流行。
街中にポストがあります。
街を少し歩けば、広がるこんな自然。
ここには、宿泊できるバンガローも何軒か並びます。
AYAサービスでバイクを一日レンタル。
順番待ちで借りれなかったら嫌なので、オープンと同時に行きゲット!
【 Coffe in love 】
パーイの街から3kmほど離れたところ。
ここも映画のロケ地になったとかで、観光客がいっぱい。
自然がいっぱいのカフェ。
↑ V型失敗・・
可愛い店内で、コーヒーを飲みながら寛ぎました。
【 Love strawberry Pai 】
イチゴ畑かな?イチゴでいっぱい。
やたら女心をくすぐられる場所。
可愛いイチゴだらけで、テンション上がってます。
【 PAICANYON 】
グランドキャニオンならぬパーイキャニオン?
10分ほどかけて、坂と階段を登れば広がる景色。
うん。
いい景色だけどさ、少しばかり名前負けしてやいないかい?
【 Memorial Bridge】
第二次世界大戦中、日本軍がミャンマーへ侵攻するために
作られた橋。
カンチャナブリーだけじゃなく、パーイにもあったんですね。
とりあえずこの4箇所を回りました。
そして、途中にあるカフェのオシャレさに感動。
ここがタイであることを忘れてしまう。
少し離れると、雑木林が広がる景色。
バナナの木も大量に生えてます。
落っこってたバナナ..
試しに1個だけ食べてみたけど、普通にバナナ。
ビビりながら食べたけど、美味しかった。
そりゃ、タイのスイスって言われるだけある。
ゆ~っくり、の~んびりと。
可愛いものに囲まれて、時間をかけて癒される私の心。
可愛いくてとても穏やかな街。
パーイは特に女子にオススメです。
↓泊まった宿はコチラ
チャーリーズハウス CHARLIE’S house
ダブルルームで200バーツ。(約740円)
ホットシャワー。Wi-Fi付。
私としたことが、部屋の写真を撮るのを忘れちゃったけど
まあまあ綺麗でオススメです。
ちなみに、チェンマイへのローカルバス(80バーツ)は1日1本だけ。
後は、ミニバンが11本(150バーツ)が走ってます。通りでバスを待ってても通らないはずだ。
あのまま待ちつづけず、ヒッチハイクしてでも来て良かった!
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