バングラデシュの国会議事堂は、かっこいい。
設計者は
ルイス・カーン
私はよくわからないけど、てれさは(一応)建築士。
すごく興奮してた。
残念ながら中には、入れてもらえなかったから外観の写真のみ。
私はこの時、歩いても歩いても全く進まない。
しんどさがピークだったので、ホテルに帰ってすぐに寝る。
この旅で、初めての熱が出ていた。
なので、てれさが一人でコルカタまでのバスチケットを探しに行ってきくれた。
その時の出来事。
てれさ バス会社がどこにあるかわからず迷う。
一人のバングラ青年が近づいてきて、『どうした?』と
聞いてくれる。
『これに乗れ!』とリキシャを手配して、道をリキシャの人に説明。
リキシャ代まで払ってくれたんだ。
無事バス会社に着いて、ふと後ろを見たら先ほどの青年が..!
自分もリキシャに乗って着いてきてくれた。
『無事に買えたか?』という言葉とともに、マンゴージュースを奢ってくれた。
・・
どんだけ、親切なんだ!
『イスラム教の人は、あり得ないぐらい親切だ。』と聞いたことがある。
近親者に、当然与えるべきものは与えなさい。
また貧者や旅人にも。だが、粗末に浪費してはならない。
そんなイスラム教の教えもあるらしい。
どうしてもイスラム教と聞くと、怖いイメージが先行してしまう。
『イスラム教の人が親切』という情報も半信半疑だった。
ただ、バングラ人は出会う人出会う人が本当に皆、親切。
良く観察してると、物乞いにお金をあげるバングラ人も確かに多かった!
宗教の力ってすごいなぁ。
私はそこまで信仰心が強くないから、よくわからないや。
『皆、親切だしバングラ人、大好きだよ!』と言うと、
『中には悪い奴もいるから気をつけろ!』と言われた。
日本でおもてなしという言葉が流行ったけど、こんなおもてなし。
私にはできてなかったな..
こうやって優しくしてもらったから、違う人にも優しくしよ..!
優しさは伝染して行くのかな。
そんな事を考えた出来事でした。
コメント