辿り着いたのは小さな村。
ヒャンジャコット。
有名なトレッキング先、ダンプスに行くまでに通る村です。
それはそれは、素晴らしいところでしたよ。
出迎えてくれたのは、韓国人のチョイさん。
(店で声をかけてくれたおじさんの妹の旦那さんです。)
私たちが泊まりにくるということを知らされてなかったみたいですが
(オイオイ.. !)暖かく迎えてくれました。
私たち以外に泊まってたのは二人。
韓国人のマルデヒマルとデンマーク人のソフィ。
How are you? と聞かれて、
I’m always happy. とソフィが答えたのが印象に残った。
私もいつか使うぞ!
私たちが到着したのは、夕方16時ごろ。
天候もあんまり良くなくて、
残念ながらこの日はヒマラヤ山脈は拝めなかった。
それでも、たくさんの自然、たくさんの動物達を目にして、既に来たことに後悔はなかった。
夕食で頂いたのは、手作りのダルバート(ネパールの定食)
チョイさん手作りのキムチもあったよ!
みんなで、キャンプファイヤーしながら楽しく食事。
(海外に来てからキャンプファイヤーする機会が確実に増えてる!)
そして、食事の後にマルデヒマルが作ってくれたのがコレ。
韓国の焼酎をビールで割るという、アルコール度数高そうなやつ。
初めて会ったばかりの人達と、お酒を酌み交わす。
もちろん言語は英語で。
あぁ、世界で通じる言語が英語じゃなくて日本語だったらどんなにいいか。
こういう時、本気で願ってしまう。
アルコールが入った頭で、英語を聴き取るなんて何て高度な技術なんだ!
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翌日は晴れ。
部屋の窓から見えた景色がコレ。
ヒマラヤ様。
山よりも海派な私。
正直、山はそんなに好きじゃなかった。
ただこのヒマラヤ様を見た時の感動っていったら・・
やっぱりこの山には、神様が住んでるんだと思うんだ。
宿からのこの景色を眺めてるだけで、なんだか神聖な気分になる。
こんな絶景を見ながら頂くチョイさんが作ってくれたサンドイッチ。
美味しくないわけがない!
何て贅沢なことをしてるんだ、私。
ここで暮らしている小さな子供たち。
私のデジカメを気に入って、ひたすら連写し続けるやんちゃボーイ。
もう。可愛いじゃないか。
カメラが壊れないか、ヒヤヒヤしたけどね。
ここを気に入って、2年に1回、長期滞在するというフランス人男性がいるんだとか。
うん。まだ来て一日だけど、その気持ちわかる!
既にここでの生活が気に入ってきたよ。
↑こんな環境での読書、最高でしょ?
朝、目を覚ます。
うん、今日も快晴。それだけで幸せ。
朝ごはんはジャガイモ。
シンプルに塩を付けて食べるだけ。
それなのに、なぜかすっごく美味しかった。
子供たちが学校に行くのをお見送りしていると、
お母さんが、鶏を抱えて登場。
うん。なかなかインパクトのある登場の仕方!
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ここの家から徒歩10分ほどのところに、さらにヒマラヤが見える絶景スポットがあるのです。
午前中のうちにそこへお出かけ。
私が行った時は、だいたい午後ぐらいから雲がでてきて
ヒマラヤ様は隠れちゃいます。
てくてく歩いてると、外国人が珍しいからか
何かと話かけてきてくれる。
もしくはジロジロ見られる。
私がこの景色を珍しい!と思う気持ちと一緒なのかな。
こんな素晴らしい景色が日常にあるって、どんな感じなんだろう。
聞いてみたいけど、言葉が全く通じない。
私が琵琶湖を大事に思うように、きっと彼女達にとっても
この山は特別な存在なんだと思う。
さてさて、辿り着いたヒマラヤビューポイント。
てれさに撮ってもらった写真はコチラ。
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うーん。めちゃくちゃ綺麗な景色!
これこそ、私が求めていたもの。
ポカラはいまいち好きになれなかったけど、この村は本当に来てよかった!
家に帰ると、なんと手作りのウドンを作って、待っててくれてましたよ。
どうしよう。天国を見つけてしまったよ..
コメント
コメント一覧 (2件)
choiさんは、チョイさんではなく、チェさんではないでしょうか? ^_^
コメントありがとうこざいます!
チョイって呼んでください。と日本語で挨拶してくれたのでチョイさんだと思ってました!もしかして、あだ名ですかね?