ナマステー!
ムンバイって、インド最大の商業都市だったんだね。
今から6年ほど前に公開され、私が衝撃を受けた映画。
スラムドッグ・ミリオネア
これを見た時、『インド怖っ!!』って恐ろしくなったから、よく覚えている。
設定で主人公はムンバイのスラム出身。
ムンバイは、アジア最大規模のスラム街があるという。
そのイメージで、
ムンバイ=スラム=汚い
というイメージが先行してしまったが、容易にそのイメージは覆された。
到着したムンバイの駅。
むむっ!ステンドグラスが綺麗。
外に出てビックリ。
なんだこの豪華な駅は・・
この駅の名前は、
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス(CST駅)
駅全体が世界遺産になっているのです。
この駅、スラムドッグ・ミリオネアのロケ地です。
出典-WarnerBros./Photofest/ゲッティイメージズ
あぁ。ラディカ可愛いよ、ラディカ。
出典-WarnerBros./Photofest/ゲッティイメージズ
出典-WarnerBros./Photofest/ゲッティイメージズ
最後にみんなで踊るシーンもこのCST駅で。
ちなみにスラムドッグ・ミリオネアは、インドを舞台にしたイギリス映画らしいですよ。
(インド人外交官の小説を、イギリス人監督が映画化。)
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街を歩いて、さらにビックリ。
あれ?
ここ本当にインド・・?
私のイメージしてるインドと全然違う。
汚くて、汚くて、汚いというインド。
ヨーロッパの街を歩いてるみたい!
(行ったことないけど)
こんなオシャレな花、インドに来て初めて見ましたよ?
牛もいないし、ゴミも落ちてない。
ねぇ、ここ本当にインドなの?
ムンバイには、海だってある。
なんて、平和なんだ。
光輝くインド門。
インドが世界に誇るタージマハルホテル
ここには何とスターバックスがあった。
平和に見えたムンバイだけど、過去には何度かテロが起こっている。
2008年に起きた同時多発テロでは、日本人含む170人余りの人が死亡。
(犯人は、イスラーム過激派とみられる勢力)
CST駅、インド門、タージマハルホテル ・・
テロの舞台になったようだ。
気づきにくいことだけど、平和って当たり前のことじゃない。
スラムドッグ・ミリオネアにも出てきた
ドービーガートにも電車に乗って、行きました。
ここでは機械に頼ることなくムンバイ中から洗濯物を集め、洗い、乾かして宅配しているらしい。
スラムに住む人が洗うから、きっとすごく安い値段で頼めるんでしょうね。
奥に見えるのは、高層ビル。
スラムと商業都市が同居する不思議な都市ムンバイ。
《ムンバイの宿情報》
ムンバイの宿は、高い!
安いところは南京虫が・・という情報を得てたので、
私たちはCST駅で野宿することにした。
あぁ、ついにインド人の仲間入り。
嫌だけど、我慢、我慢。
って思っていたら、こんな張り紙を発見。
ん?駅に泊まれるの?
しかもそんなに高くない!
・12時間利用で150ルピー(約300円)
・24時間利用で250ルピー(約500円)
↑駅構内にある、ここで申しこみました。
※CST駅から乗る列車のチケットも見せたから、もしかしてここの駅を利用する人限定なのかも?
男女別のドミトリー。清潔でクーラー付き!Wi-Fiはなし。
さすが、世界遺産の駅。
よかった。初めての駅泊をまぬがれた。
スラムドックミリオネアはhuluで見れます!
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