どんなに良い人が多い国でも、悪い人は絶対いるのです。
予想以上の装飾にビックリしたイマームモスク。
(キレイに撮れたから、もっかい載せちゃう!)
エスファハーンともお別れの時が近づいてきました。
最後にサクッと、有名な橋へGO。
この橋、夜はライトアップされて相当美しいらしいよ。
(後で、旅丸さんのブログで知りました。めんどくさがらずに行っとけばよかった!)
「撮って、撮って!」とはしゃぐメンズたち。
みんな、顔濃いめだなぁ。
こちらはセルカ棒を使うイラン女子。
イラン人、意外と写真撮るの大好き。
セルカ棒は若者に流行ってました。
エスファハーンもシーラーズと同様に、緑が豊富。
さすが、イランの真珠と言われてることだけある!
↑なにこれ、ち〇こみたい!って、てれさに言ったらドン引きされたよ。w
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エスファハーン → テヘラン
夜行バスで、17000リアル(約730円)
テヘランからはサリーへ。サリーでは、初めてのカウチサーフィン!
ワクワク、ドキドキしながら、サリーに向かうまでの路線バスに乗り込みます。
・・そして、ここで事件です。
「女忍者さん!財布がない!!」
この旅一じゃないでしょうか。
慌てた様子でバスを降りて、てれさが叫んでます。
男女は別々に乗らないといけなかったので気づきませんでしたが、どうやら彼は財布をすられてしまったそうです。
ポケットなんかに財布を入れてるからだよ、自業自得!
思わず、出かかった言葉を飲み込みます。
一番落ち込んでるのはてれさなのだから・・
財布には、現金(一万円ぐらい)、クレジットカード2枚、運転免許書、空港ラウンジカード
もう、最悪ですね。
うなだれながら、とりあえずタクシーで警察に向かうも・・
運転手さん、英語がわからないので警察がどこにあるかわからない。
↑降ろされた場所にいた親切な方数名。青色のリュックがてれさです。
どうしたんだ!何があったんだ!と、続々と人が集まってくれてます。
最終的に英語がわかる人を呼んできてくれて、警察まで連れてってくれました。
平日の昼間なのに・・「仕事は大丈夫?」と聞いても、「問題ないよ。」と笑顔で答えるおじさん。
本当にイラン人は親切です。
一番親切じゃないのは、のんきに写真を撮ってた私です。
警察に到着するも、「日本の大使館へまず行ってくれ!」とのこと。
初めて、大使館の方にお世話になりました。
これまた、大使館の人たちがすこぶる親切。
勝手なイメージで、もっとツンツンして感じが悪い対応をされるのものだと思ってましたよ。
恐縮しながら、財布を盗まれたときの情報を説明していると・・
クレジットカード2枚、運転免許書、空港ラウンジカード、(現金以外の)盗まれたものを持ったイラン人が、日本大使館に登場。
落ちていたカードを見て、持ち主が困るだろう。と、わざわざ届けに来てくれたのです
幸いイランではクレジットカードが使えないので、犯人は現金だけ抜いてその他カードを道に捨てたのでしょう。
盗まれたとこから、日本大使館は結構離れててタクシーで15分ぐらい。
「わざわざ、届けてくれるなんて・・」 と驚きと感動でいっぱいでした。
でも、これは結構よくある話だそう。
日本大使館には、財布(現金入り)なんかも月に数件、落とし物として届くみたいです。
今回は盗まれてしまったので、もちろん現金は届きませんでしたけど・・
財布を盗まれたことは、非常に残念です。
ただ、こうやってたくさんの人の親切に触れることができました。
本当にどこの国でも、良い人と悪い人は絶対にいます。(比率が違うだけ。)
イラン人の親切さにちょっと気を抜いてましたね。
どこの国に行っても決して、気を抜かないようにしよう!!
そう誓ったてれさと女忍者なのでした。
コメント
コメント一覧 (4件)
ヨーロッパは涼しいですか。
将来マスターになることが予定されているなら、ピレネー山中のルルドに関心はありませんか?
若い頃に行きたかったですが、行くことなく一生を終えてしまう者からすると簡単に行ける所にいる貴女がうらやましいです。
旅の期間中としては貴重なお金ではあると思いますが、
それでも現金1万円だけで済んだのは不幸中の幸いですね。
気を付けてください。
ありがとうございます。
今いるところは、日中は暑いですが夜は涼しくて快適です。
ルルド!初めて聞く名前だったので、検索してみました。キリスト教の聖地なんですね。トマティーナの後のルートに加えられないかもっと調べてみます。ありがとうございます。
簡単に行ける所にいますが、お金に制限があるのが悲しいところです。涙
ありがとうございます。注意します!
そうなんです。カードが戻ってきたということが、嬉しかったです!
本当に不幸中の幸い。