三人目のカウチサーフィンのホストは、サイード。
私たちをバス停まで迎えに来てくれて、
「何か飲みたいものはあるか?腹は減ってないか?」と
気を使ってくれ、コーラをおごってくれました。
どうやったら、こんなにも人に優しくできるのだろう。
「こんなに性格が悪い女だとは、思わなかった!」
そう、てれさに言わしめる女忍者さんからしたら、すっごく疑問です。
(自分では、そこまで悪くないと思ってるけどね。)
サイードの家は、自然豊かですっごく良いところ。
田園を歩きながら、大きく息を吸う。
それだけで、癒されるから不思議。
私は都会では暮らせないでしょうね、きっと。
都会では両手を伸ばせないからね。
(By吉井和哉)
またもや、サイードのお母さんの絶品ごはんをいただきます。
イランは家庭料理が本当に美味しい。
外食と言えば、ジャンクフードが多めなんだもん。
旅人がイランでカウチサーフィンをよくするのって、
美味しい家庭料理を食べたいことも理由にあるんでしょうね。
それぐらい、どこの家庭に行っても美味しい!
サイードの従弟の家に行き、果物を収穫。
こうやって、家族の皆に私たちを紹介してくれること。
有難い。
けど、ちょっとこっぱずかしい。
私が人見知りじゃなかったら、もっともっとカウチサーフィンも楽しめるのでしょう。
夜はサイードの友達と、サイードの友達のカウチサーファー(ロシア人)とごはん。
そして、まさかのトランプ。
トランプでUNOみたいなゲームをしました。(イラン流?)
なんか、この感じ懐かしいなぁと思ってたら・・
若かりし小学生の頃、友達の家に遊びにいったらこんな感じだったよね。
田圃歩いて、果物とって、ご飯食べて、トランプ。
まさか、自分が旅してるとは思えない、のんびりとした生活。
初めての街を歩くのも、絶景を見るのも、現地の人との触れ合いも
どれもこれも好きだけど、
のんびりとトランプしたり、ネットサーフィンしたり、寝てる時の時間もすっごく楽しいんだよ。
「この時間がずっと続いたらいいな」って思ったのって、
思い起こせば、まさかのトランプしてる時・・
(てれさとイケメンのぶくんと一緒にね。)
観光=旅行の楽しさじゃないんだね。
なんだろう。こういうふとした日常の時間も楽しめるって、素敵だなって思った。
ありがとうサイード。
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