メルハバ!*
女忍者(@nappy_saya)です。
トルコの旧市街で、浴びせられた言葉。
ちん、ちゃん、ちょん!
女忍者
え?何言葉。どういう意味?
・・
旧市街には「アヤ・ソフィア」「ブルー・モスク」「トプカプ宮殿」など、歴史的建築物がたくさんある。
その中で私が行ったのは、無料で入れるブルー・モスク。
モスク前は、たくさんの人で溢れかえっていた。
いつも大盛況の、鯖サンド屋さん。
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この日の私は、あまり気分が晴れなかった。
旧市街を歩いてる時に、ある一人の若い男性から「チン・チャン・チョン!」とバカにされたことが原因だ。
中東に入ってから、この言葉をたまに聞くようになった。
チン・チャン・チョン!
この言葉は、アジア人に対する差別用語。
世界一周に出るまで、自分がまさか差別されるなんて思わなかった。
このブログでは、特に触れることはなかったけど、イランでも少し差別された。
この言葉を言われなくても、差別する態度、見下されてる態度ってなんとなくわかるもの。
まぁイランでは、そんなことが吹っ飛んじゃうぐらい優しくしてもらったけどね。
当たり前だけど、その国の全員が全員、そんな差別感情を持ってるわけじゃない。
私が、たまたま道で出会った人にそう言われただけで、それでその国のことを判断するのは避けたい。
でも、そのマイナスの感情って結構頭に残りやすい。
トルコ=親日って思ってたから、余計にショックだった。
二人旅だったこともあり、イスタンブールではガッツリ、トルコ人と絡んでない。
でも、ベンチに座ってたら、お茶を奢ってくれた。
アイス屋のお兄さんは陽気で、優しかった。
道を丁寧に、教えてくれる人もいた。
一部の心ない人の声に、左右されるのは止めよう。
そう考えながら、旧市街の街をまた歩き出した。
チンチャンチョンって言われたら、アホボケナスって言うようにしてたよ。口悪い。(ી(΄◞ิ౪◟ิ‵)ʃ)
コメント
コメント一覧 (11件)
アジアンに向けた差別用語ではなく、中国人に対する言葉です。「日本人だ」と言えばガラリと表情は変わるはずですが。
あと、実は相手もそんなに悪気は無いというか、子供がイタズラ心で言ってる様なもんなんですよ。あまり気にしない様に。
こんにちわ
大きな都市に行けば様々な人間がいます
旅行者とも多く触れ合う機会がありますのでそれらに耐性がついて、馬鹿にするような奴らもいるでしょう
第3者的意見で「気持ちは判りますが、そんな程度の低い人間に合わせて、自分のレベルを下げるのはどうかと」などと達観したことを言えるかもしれませんが、実際自分も同じような事を言われたり、経験したらそんなことを言えず、やはりムカつくと思います(そもそも同じ体験をしていないのに「気持ちが判る」訳がない)
しかし日本語で言っても、彼らには理解できないでしょう(中には出来る人もいるけど)なので「パシュトゥーン(アフガン人)」と言ってやりましょう
中央アジアや中東ではアフガン人が非常に見下される立場にあります。関係のない民族を使って相手を侮辱するのは非常に良くない事だと思いますが。彼らにも自分も同じことをされればどんな風に感じるか理解させる必要があります。関係ない他人を馬鹿にする人間ほど自尊心が高く、自分が偉大な人間と勘違いしている残念な奴らですのでwww何よりやられっぱなしはムカつくので、同じことをしてやり返してやりましょうwww(「目には目を、鼻には鼻を、歯には歯を…全ての傷害に報復を…」はイスラームの考えなので上等ですwww)
ただ海外では旅行者は少数派なので、あまり怒らすと大勢で来られることもありますので、報復をするにも気を付けてください
これからも気を付けて楽しい旅を
一路平安
たしかに厳密には、中国人に対しての蔑称ですが
我々が、トルコ人とイラン人とエジプト人の区別がつかないように
彼らは日本人と中国人と韓国人の区別はつきません。
結果圧倒的多数を占める、アジア人=中国人。
地理的知識のない人にとって見たら
日本も韓国も中国の一地域位の認識だったりしますしね。
現地の言葉に通じていれば、ウィットに富んだ返しもできるかもしれませんが・・・
どちらにしても、あまり深く考えない方がよいかもしれませんね
「言い返し」について
例え相手が子供だけであろうと…いや、子供だからこそやめといた方が良いと思うな。
相手が大人なら、下手すりゃ後悔するハメにもなりかねない。
世界一周したって、所詮はパッカーが何千万人も通った道なんだもの。
旅が終われば仕事しなくちゃなんないし、ブログのランキングなんかを気にして旅してるうちは子供の遊びなんだから。
旅のルートは先人のブログを読めばあっという間に検索される時代。
でも、そのすぐ近くには旅行者を冷めた目で傍観してる現地在住日本人がいる事も忘れないで。
妙な服装で放浪するのも若いうちは大変結構だし、今しか出来ないしね^ ^
でも、人種差別如きは海外に住んでりゃ日常茶飯事!
「アホボケナス」も、そのうち現地人に解る日が来るでしょうね。
現地で働いている日本人としては、それこそいい迷惑な訳です。
^ ^さん
コメントありがとうございます。
仰る通り、イランでは中国人に対して良くない感情を持っていて、親日の人が多かったです。
ただね、ガラリと表情が変わることに対しても、うーん。。と微妙な気持ちになりました。気にしーなので考えてしまいましたが、あんまり気にしないようにしますね!!
orishinさん
コメントありがとうございます!
そうなんですか・・毎回勉強になります!!
私も、まだ達観できません。
気にしないで流せれば一番なんでしょうが・・
相手の気持ちになって考えてないからそんなこと言えるんでしょうね。
(・・かと言って私もそんなできた人間ではありませんが。)
「あまり怒らすと大勢で来られることもありますので」
これが怖くて、日本語でちょっとした反抗しかできませんでしたw
passoaさん
おー、お久しぶりです。
確かに、私自身も中国人、韓国人、台湾人の区別があんまりつきませんw
(そして、私の顔は韓国人に見える人が多いみたいです。旦那はタイ人でした。)
そうですね。あんまり深く考えないようにします。
ありがとうございます!
^ ^さん
ブログランキングは気になります。笑
私はイクラちゃんに似てると言われるぐらい精神的に子供です。
(もう30なのに・・自分でも子供だと思います。)
「そのすぐ近くには旅行者を冷めた目で傍観してる現地在住日本人がいる」
そうなんですか・・怖い。笑
私の言動で、現地で働いてる日本人が迷惑する・・
それは、正直あんまり気にしてませんでしたね。結局はその人自身の問題ですし。
差別的発言をした人に対して、そこまで思いやる余裕がまだありません。。
海外に出て初めて受けるショックを挙げると
人種差別が最強だと思います
私はアメリカ南部が強烈だった…
自分が受けるのはもちろん、ソレを目の当たりにすることもしかり…
そこに至る歴史を知ることで、
学ばせて貰ってると思うことにしてます
身をもって知る世界の歴史…なんて(笑)
トルコ、素敵な国ですよね
いっぱいいろんなこと味わって、
記事をアップしてください
私が訪れた国ばかりで毎日本当に頼ませてもらってます!
じるるさん
コメントありがとうございます!
アメリカ南部ですか..
やっぱりどこでも人種差別あるんですね。
日本にいる時はそんなにあるとは思ってませんでした。
> そこに至る歴史を知ることで、
> 学ばせて貰ってると思うことにしてます
おー。そういう考え方もあるんですね。ふむふむ。
原因があるから、結果は生まれるんですもんね。
トルコの一人あたりGDPって、日本の1/4なのにね・・・
まあ同レベルの、中国人と思われたかもね。
差別が気になるなら、親日のベトナム・インドネシアに行けばいい。