気分を入れ替えまして・・今日もエチオピアの民族巡りへ。
今日はムルシ族の集落へ訪問。
ムルシ族は戦闘民族。
ガイドと共にスカウト(ガードマン)も一緒に雇います。
スカウトを雇わずに行って、ニードルで攻撃された!
なんて話を誰かのブログで読んだからね。(おー怖。)
ジンカからは、2時間ほどでムルシ族の集落に到着。
ムルシ族も他の民族と同様に、写真を撮る際には1人5ブルかかります。
「ムルシ族は、お金にガメツい。」
そう、聞いてました。
うん。
本当にガメツかった。(笑)
到着した瞬間、まるで獲物が来たかのように、車に群がるムルシ族。
エチオピアの数いる民族の中でも、ムルシ族はすごく有名ですよね?
ムルシ族の特徴は、何といってもこの唇にはめ込む大きなお皿。
女性は、思春期(16歳ごろ)からお皿をはめだすそう。
皿は成長するにしたがって、だんだん大きなものに換えていきます。
ムルシ族の価値観では、大きな皿をつけているほど美しいと言われています。
ムルシ族も一夫多妻制。
男性は、何回でも結婚できます。そう。
牛さえあれば。
ムルシ族は結婚する際に、男性側が女性側へ牛を収める文化があります。(結納みたいな感じ)
お金持ちで、牛さえプレゼントできるのであれば、結婚は自由なのです。
「私を撮って!」 ものすごい勢いで囲まれながらも、撮影した写真たち。
調子に乗って、手裏剣持ってもらうやつ。
右側の女性の唇に注目。
これが、お皿をはめてない状態の唇です。
Photo by Teresa
「こういう風に撮りたいの!」
そう、ムルシ族に指導中の写真。
撮りたかったのはコレ。
「ムルシ族とチャンバラごっこ。」
うーん。頑張ったわりには、微妙(笑)
この人は、「フォト、フォト!」って、握手した手を中々離してくれなかった。
「しつこいところが私とそっくり..」 そう根気負けして撮った一枚。
5ブルさえ渡せば、結構写真リクエストにも応じてくれます。
そして、ムルシ族の前でも、三転倒立!
ムルシ族の前で三転倒立したの私が初めてではないんでしょうか・・?
ここでも、大歓声が起きて、すっごく嬉しかったです。
*
「ここまで乗せていって!」
私たちの車に乗り込むムルシ族のお母さん。
唇見せて!って言ったら下唇を「びろ~ん。」と引っ張ってくれました。
彼女曰く、痛くないみたいです。
「5ブル!」
車の中でも、やっぱり、お金に厳しいムルシ族なのでした。。
エチオピアの民族巡りツアー
・車1日チャーター(120ドル÷6)20ドル
・公園入場料230ブル(約570円)
・入村料 200ブル(約855円)
・ローカルガイド料(300ブル÷6)
50ブル(約285円)
・スカウト (110ブル÷6)
18ブル(約100円)
・写真撮影代(1人撮影につき原則5ブル) 約510円使用
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