観光客向けではない、マサイ族の姿を見られるのがここ牛マーケット。
アルーシャのダラダラターミナル停から、ダラダラ(乗り合いバス)で1500シリング(約80円)
牛マーケットに行きたい!と運転手に言えば、そこで降ろしてくれます。
着いた先にいたのは、たくさんのマサイ族の男性。
牛の値段交渉をしてる人や、こうやってお喋りしながら寛いでる人。
牛マーケットに来たものの、私は牛は購入しない。
マサイ族さんの人間観察をするためにここへ来た。
そんな私達にも、興味本位でマサイ族は話しかけてくれる。(何、言ってるかわからなかったけど。)
マサイさんの間で、流行ってたこの靴。
なんと、タイヤでできてます。
丈夫だから、タイヤで作るのがベストなんだとか。。
マサイ族さんに会いに牛マーケットに来たものの
彼らの写真が少ないのは、撮らせてもらうときに要求された値段が高めだったから。
エチオピアの民族巡りで、写真撮影の時に払った金額は一人につき、約30円ほどだった。
だから、マサイ族でもそれぐらいが相場だろうと勝手に思ってやってきた。
でも彼らが写真撮影時に要求する金額は、一人につき、約300円~400円ほど。
エチオピアの民族の何倍もする金額だった。
マサイ族は、非常に勇敢でプライドが高い。
マサイの戦士。サバンナの貴族。
という称号が与えられるぐらいだもんね・・
一際目につくカッコいいマサイ族男性に、写真撮影を頼んだところ
一枚、5000円と言われた。
そして、値切り交渉にも応じない。
写真こそ撮れなくて残念だったけど、自分を安売りしないその姿を見て素直にかっこいいなぁと思った。
偶然横に座ったマサイ族の男性が、牛が売れたのか札束を勘定していた。
その金額は、私が持っているお金よりも遥かに多かった。
(そりゃ、30円なんて金額提示、鼻で笑われちゃうはずだ。)
ツアーに参加していたら、もっと簡単にマサイ族の写真も撮れていただろう。
でも、勇敢で、プライドが高いと言われているマサイ族。
そんな彼らの日常の姿が見られて、良かった。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちわ
異邦人向けの観光地と違い、市場と言うのは独自の雰囲気や活気があって楽しいですよね
勇敢かどうかは判りかねますが、「誇り高い」という表現には違和感を覚えます
写真を撮らせるのに、金額の高い安いはあまり関係ないかと・・・お金を貰っている時点に相手に媚びているので、むしろ高い撮影料を取る人間ほど誇りの欠片も持っていないように思えます
本当に誇りを持っているのであれば、頑なに撮影を断るべきかと。もしくは無料で撮らせることで観光客に媚びている他者との違いを見せる事こそが本当の誇りではないでしょうか?
などと偉そうなことを言って不快にさせてしまったかもしれません。申し訳ありません(謝るなら最初から言うなよwww)
後で思い出を振り返る為に写真は便利なので、沢山撮っておきたいのでしょうが、お金がかかるのは痛いですね
これからも色んな写真を楽しみにしています
これからも気を付けて楽しい旅を
一路平安
orishinさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
そうなんです。独特の活気があって楽しかったです。
どこの国でも、マーケットに行くのは凄く楽しいです!
> 本当に誇りを持っているのであれば、頑なに撮影を断るべきかと。もしくは無料で撮らせることで観光客に媚びている他者との違いを見せる事こそが本当の誇りではないでしょうか?
言われてみれば、確かにその通りですね・・
今になって、お金を払ってでも写真撮ってもらえばよかったかなぁと少し後悔しています(笑) タンザニア、この先訪れることなんて中々なさそうなんで・・