脳内ポイズンベリーを見たあとの7月25日 AM11時の気持ち。

in ワルシャワ

いつもと変わらない朝。

 

でも、今日はてれさ（旦那）が帰国する日。

朝はゆっくりめの9時に起きる。

 

昨日は蚊のせいで、深い眠りにつけなかった。

彼は同宿のインド人の男性と遅くまで話していたよう。

 

昨日の晩御飯も別々に作り、別々に食べた。

彼が日本に帰る前に、自分がもう着ないであろう服と布を、日本に持って帰るようお願いした。

 

『最後まで、うっとしいやつやな。』

もうパッキングし終えた彼は冗談ではなく、本気で怒っていた。

 

最近の彼はというと、私と一緒にいる時、笑顔でいるよりイライラしていることの方が多い。

 

1年前、スペインから彼が一時帰国する時、空港で涙が止まらなかった。

なんせ寂しくて、しょうがなかったから。

 

1年後の今の私は、複雑な心境。

 

帰国する前に貸してもらったiPod touchに、昔の付き合いたての頃の写真が入っていた。

一緒に琵琶湖に行った時の写真や、花火大会の写真。

 

幸せそうな私の表情を見ていると、なんだか悲しくなった。

 

喜怒哀楽を隠しきれない私だけど、本当の感情は心の奥底にしまっていることに気付いてしまったから。

 

「あなたと合う人なんているんですか？あなたは一人旅が向いてるとおもいます。」

いつしかこのブログにいただいたコメント。

 

その時は、『そんなことないもん！』と憤慨したけど、強ちそう間違ってないのかもしれない。

 

大切なのは、誰を好きかじゃない。
誰と一緒にいる自分が好きかだ！ 

 

飛行機の中で見た映画、脳内ポイズンベリーで真木よう子が発した一言。

これが、真理！

 

 

私は一人でいる時の自分が好きです。

この映画アラサー独身女子にオススメなので、是非見てください！

＊

今はまだ長い旅の途中。

いつかは終わるし終わらせなければならない、非日常の毎日。

 

人の気持ちは変わるもの。

特に私の場合は、コロコロと。

 

日本に帰って日常に戻ったその時に、私の気持ちはどう変わっているのだろう？

私にもまだわからない。