【30代】未経験でWebエンジニアになった体験談!

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この記事を書いた人

Matcha

30歳のときに未経験からエンジニアに。
仕事は大変だけど楽しくやってます。
趣味はカフェ巡り。

 

 

私は、現在34歳でWEB系のエンジニアをしており、エンジニア歴は4年です。

前職ではIT業界とは全く関係のない業界の会社で、営業事務の仕事をしていました。

なので、全くの異業種からの転職です。

 

転職活動を始めたのは29歳で、内定をいただいたのは30歳のときでした。

転職活動時のエンジニアのスキルはほとんどなく、専門学校の授業で少し学んだだけでした。

 

知識は、初級システムアドミニストレータ(現在はITパスポート)の試験に合格していただけなので、ほぼ未経験での転職でした。

今日は、これから未経験でエンジニアに転職しようとしている方へのアドバイスをしていきます。

 

転職活動中に感じた反省点や、転職に成功した理由..

また「転職してエンジニアとして働けるのだろうか?」と不安に思っている人もおられると思いますので、そこらへんの事を書いていきます。

 

目次

Webエンジニアに転職するまでにしたこと

 

転職活動を始める前に

私の場合、まず転職サイトに登録しました。

 

登録した転職サイト

 

転職サイトによって、紹介してもらえる求人が違ってくるので、私は2社に登録しました。

様々なエンジニアの求人を閲覧し、会社がどういった人材を求めているのかどのような技術を持っている人を求めているのかを調べました。

 

そして本格的に転職活動を始める前に、転職エージェントが主催しているセミナーに参加!

履歴書や職務経歴書の書き方、面接でのポイント等を学びました。

 

転職活動中

転職活動は、仕事終わりや休日に求人を検索して申し込みをし、仕事終わりに面接に行きました。

時間が空いている時は、エンジニアの登竜門と言われる基本情報技術者試験の勉強をしていました。

 

未経験者歓迎の求人に応募しましたが、応募する前にまず会社の評判をネットで調べ、その評判の内容が自分の許容範囲内だったら応募しました。

 

私の場合、未経験でいきなりホワイトな会社にいけるとは思っていませんでした。

まずは経験を積むことを重視し、極端に悪い評判が無ければ応募してました。

転職活動の期間は、約4カ月ぐらいで終わりました。

 

なぜ未経験からエンジニアに転職できたのか?

 

エンジニアの人手不足

転職活動をし始めた頃は、リーマンショックから景気が回復しつつあるとき。

ITの技術の進歩でエンジニアの仕事が多岐にわたるようになったため、業界全体が人手不足で、未経験でも応募可能な求人が増えた事があげられます。

 

モチベーションや向上心のアピール

未経験で前職はIT業界とは全く関係が無かったため、モチベーションや向上心をアピールしました。

情報処理の勉強をしながら転職活動をしていること以外に、

面接では「ずっとエンジニアをしていく覚悟があること」とポジティブに受け答えができるように意識をしていました。

 

エンジニアの転職活動中に感じたこと

 

夜の時間帯でも面接対応可能な会社が多い

夜の時間帯でも面接をしてもらえる会社が多かったです。

有給が取りにくい会社にいたので、夜に面接をしてもらえるのは非常に助かりました。

面接

エンジニアは仕事が終わるのが遅いイメージがあったので、夜でも面接対応が可能だと思ってました。

内定をいただいた会社に関して言えば、そんな事はありませんでした。

 

現場が決まるまでは本社で勉強をしていましたが、本社勤務の人は定時で帰宅していました。

(小さい会社だからなのかもしれませんが…

 

本当に未経験でも応募できる会社が多い

求人では「未経験者歓迎」と書いてあっても、実際には経験がある人の方が採用されるんだろうと思ってました。

 

でもそんな事はなく、今までのキャリアより

「エンジニアの適性があるのか」「向上心があるのか」といったこれからのことを重視している会社が、ほとんどでした。

なので、転職するチャンスはいくらでもあると思います。

 

エンジニアとして働いてていいと思うこと

エンジニア

 

毎日が新鮮で楽しい

ITの進化は早く、今流行っている技術が数年後には廃れていたりと流行の移り変わりが激しいです。

常に情報収集をして、最新の技術を知り学ぶのは楽しいです。

最低でも1日に1回は最新のトピックスやニュースをチェックしていますが、毎回面白い記事が見つかります。

 

プログラミングが楽しい

プログラミングはとても自由度が高い作業で、決まりきったやり方でする作業ではありません。

そのため、プログラミングをする度にどのようにコーディングをするのかを考えるのが楽しく、良いコードが書けた時は充実感があります。

 

プログラミングをする上での原則等はありますが、どのようにプログラミングをするのかは、実際にプログラミングをする人に任されます。

 

その為プログラムの品質には個人差がとても現れ、プログラミングのスキルが高い人のコードを見ると

「そんなコーディングの仕方もあるのか」と新しい発見もあります。

 

最初の内は、自分のプログラミングスキルの無さに落ち込む事もありましたが、慣れてくると楽しくなってきます。

 

エンジニア向けの勉強会が活発

エンジニア界隈では勉強会が活発で、勉強会後に懇親会がある勉強会が多く、社外の人と接する事が出来る機会は多いです。

勉強会や懇親会に参加する事により、社内の人と交流しているだけでは得られない知見を得る事ができます。

また流行りの技術や言語は特に勉強会が多いです。

 

エンジニア同士の飲み会は建設的な会話が多い

エンジニアは技術が好きな人が多く、良い物を作りたい人が多いため飲み会でも技術の事について語る人が多いです。

 

特に上記で上げた勉強会に参加するエンジニアは特に建設的な会話が多いです。

例えば「この場合はどういう設計が良いのだろうか」や「こういう時はみんなどうしてるの」といった建設的な会話が多いです。

 

技術等の情報共有が多い

勉強会の場だけでなく、Qiitaといったエンジニア向けの情報共有サービス内で気になる技術の事や自分で開発したサービスの事等を書くエンジニアが多いです。

勉強会で発表した人は、発表で使用したプレゼン資料をSlideShareというサイトにアップロードする人が多く勉強会後の復習や勉強会に参加できなかった人もプレゼン資料を閲覧する事ができます。

 

エンジニアとして働いてて悪いと思うこと

エンジニア

客先常駐の案件が多い

最近は受託案件の仕事も増えてきてはいますが、受託案件だとリスクが高い事もあり、今もなお客先常駐の案件が多いです。

会社によっては月1で帰社日等があり社内の人と話す事があります。

 

でも基本社外で仕事をしているので、どうしても社内の人より社外の人と仲良くなり、自社への愛着は薄くなりやすいです。

 

お客様でITの事やエンジニアの仕事の理解が無い人が一定数いる

お客様の中にはITの知識が乏しい人やエンジニアへの理解がないお客様もいます。

例えば無理難題な納期で仕事を依頼してくる事や、急な仕様追加や変更でも直ぐに対応してくれるだろうと思っている人がいます。

 

実際に仕様追加や変更をする際は考慮する事が色々あり、直ぐに対応できるわけではありません。

その際のお客様との交渉は難しく、場合によってはエンジニアが残業して対応する事もあります。

 

エンジニア同士でも実力各差が激しい

エンジニア全員が実力が高いわけではありません。

モチベーションが高く毎日勉強をしている人もいれば、逆にモチベーションが低くて勉強をしない人もいます。

 

当然両者の間には実力の差が顕著に現れます。

なのでエンジニア歴は長いのに実力が伴わない人がいますが、エンジニア歴は短いのに実力は物凄く高い人もいたりと実力格差は激しい世界です。

 

未経験でエンジニアを目指す人へのアドバイス

 

情報収集

まず転職サイト等で色んな求人を閲覧して、今どんなプログラミング言語の求人が多いのかを調査するのがおすすめです。

 

転職に成功してもそこの会社で使用している言語が他ではあまり使用していない言語だったら・・

もし次に転職する事があった時には同じ言語を使用している会社を探すのが大変です。

 

使用する言語はそれほど今後のキャリア形成に影響を及ぼします。

 

プログラミングの勉強しながら転職活動

私の場合は基本情報技術者試験の勉強をしながら転職活動をしていました。

しかし面接では「何故プログラミングの勉強をしていないのか」と必ず聞かれました。

 

面接の時に適性検査がある会社が多いため、プログラミングを通して言語以外に論理的に考える力も身に付けた方がいいです!

今は、Progateといったオンラインでプログラミングを学べるサイトもあります。

 

独学より勉強がしやすくなっていますので、是非活用してみてください。

 

自分でポートフォリオを作れるぐらいまで勉強し、自信がついてから転職活動を始めるより

ある程度勉強が進んでからは勉強と並行して、転職活動を始めるのをお勧めします。

 

プログラミングのスキルは一朝一夕で身に付くものではないため、ポートフォリオを作れるまでには時間がかかります。

また実際の仕事の方が開発環境が充実しているため、実戦の方がスキルを磨きやすいです。

 

転職=ゴールではない

転職が成功したからといって、そこでゴールというわけではありません。

むしろスタート地点立ったというべきでしょう。

 

私も未経験で転職したので、最初は周りとの実力の差に愕然しました。

周りの会話の意味が分からなかったり、コードを読み解くのに時間がかかったり、コードレビューで色々指摘されたりといった状態が続きました。

 

しかしそこで諦めてしまったら、折角苦労して転職した事が無駄になってしまいます。

 

同世代のエンジニアより知識やスキルが圧倒的に不足していますので、同世代のエンジニアより勉強をする必要があります。

またIT業界は日進月歩の世界。

 

技術の移り変わりは激しく、エンジニアの仕事をしている限り勉強をし続ける必要があります。

そのため、勉強をし続ける覚悟が無い人は、エンジニアには向いていません。

 

エンジニアの仕事を楽しむ

上記でも書きましたが、IT業界は日進月歩の世界で、技術の移り変わりは激しく勉強をし続ける必要があります。

逆に言えば、ここまで変化が激しい業界はないと思いますし、新しい事の連続で飽きる事がありません。

 

せっかく思い切って未経験からエンジニアを目指すのであれば、仕事を楽しまないと損です。

 

最初は分からない事ばかりでしんどいとは思いますが、諦めずに勉強をしていれば仕事が楽しくなってきます。

私の周りで、未経験からエンジニアになった人は楽しそうに仕事をしていますし、私も友人からエンジニアに転職してからは表情が活き活きしていると言われます。

 

30代で未経験からエンジニアになるには

未経験からエンジニアになるには敷居が高く感じると思いますが、今は未経験からでもエンジニアに転職しやすい時代です。

私も最初は敷居を高く感じていましたが、実際に転職活動をしてからエンジニアになってもうすぐしたら4年になります。

 

今振り返ると、最初に感じていた敷居の高さはそこまで感じませんでした。

むしろ最初思っていたよりも、仕事が楽しいと感じています。

 

仕事なので勿論ツライ事もありますが、ツライ事より楽しい事が多いと思います。

特に自分が携わったサービスがリリースされると達成感や充実感を凄く感じます。

 

登録した転職サイト

 

実際には、DODAから転職が決まりましたが、真剣にエンジニアを目指してる方は

ぜんぶに登録することをおススメします。

 

30代からエンジニアになる事も可能です。

未経験でエンジニアに挑戦してみる価値は十分にあると思います。


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コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして、樋口と申します。
    私も三十路手前で未経験からエンジニアになり、分からないことばかりのなか客先で働いています。一生勉強が必要なところも好きでこの業界に飛び込んだのに、仕事が分かってなさすぎて辛くて何も考えたくなくて勉強するのが億劫になっていました。
    記事を拝読し、今は辛くても、勉強しないといつまで経っても仕事が楽しくならないと思いました。技術力も勉強しないと開く一方ですよね。
    おかげでモチベーション上がりました。ありがとうございます。

    コメントとか送るのはじめてなので、何かお作法が間違っていたらすみません。

    • 初めまして!コメントありがとうございます!

      お役に立ててよかったです(*’ω’*)

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