- 何か副業をしてみたいと思っている!
- 最近よく道で見かける、Uber Eatsって稼げるのかな?
Uber Eats(ウーバーイーツ)について少しでも気になってる方!
この記事に参考になればうれしいです。
はじめまして!
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーをしている岩崎@zerozero971と申します。
Twitterを見ていたら、ある日こんなツイートが流れてきました。
Uber Eatsの配達員は個人事業主。働き方はもちろん、稼げるかも自分次第。配達員が増えてる、注文が減ってる、そのせいで鳴らない、稼げない。運営批判してる人もいるけど世界規模でサービス展開して成功している企業によく言えるなあと。まだ始まって半年も経ってない名古屋、正直これからでしょ。
— ひろっく@UberEats名古屋 (@uberhirock) February 7, 2019
果たして、Uber Eatsは稼げないのか?
まず、僕は今年の9月中頃にUber Eatsの配達パートナーを始めました。
この記事を書いている時点で、およそ2ヶ月半ほどの経験ですね。
この数ヶ月Uber Eats配達パートナーとして活動した自分の意見では・・
Uber Eatsは稼げる可能性があります!
ええ、そうなんですよ。そうなんですけどね・・
この記事を通して、Uber Eats配達パートナーの報酬額・一日の働き方などを詳しく紹介していきますね。
Uver Eats(ウーバーイーツ)初めの1か月の収入
Uber Eatsを始めた理由は、たまたまその頃に配達パートナーとして働いている人と知り合ったからです。
以前からこの仕事の存在は知っていましたが、実際に話を聞いてみると、様々なメリットがあったので始めることにしました。
皆さんの気になるUber Eats配達パートナーの収入ですが、始めの1ヶ月はおよそ85,000円でした!
が、実はこの9月の間、2週間近く海外にいたこともあり、実際には2週間ほどしか稼働できていません。
アプリの起動時間を見返してみると、60時間を切っていました!
起動時間には待機時間も含まれているため、実際の稼働時間はさらに少ないです。
なんとなく、Uber Eatsに興味が湧いてきたのではないでしょうか??
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの一日の流れ
僕はUber Eatsの配達を専業ではなく、他の仕事と掛け持ちでやっています。
週末の方が平日よりもたくさん注文が入るので、基本的に週末メインで活動しています。
主な活動時間は11時~14時と18時~22時です。
アプリを起動するのは、ほとんどこの時間ですね。
というのも、食事を取り扱うということもあり、注文が集中するのがランチとディナーの時間帯だからです。
1件目の配達
- 受け取った場所:上野
- かかった時間:約15分
- 運んだもの:カレーライス
- 報酬:509円
お昼には少し早いですがアプリを起動して、上野から日本橋方面に向かって自転車を漕いでいた時に注文が入りました。
アプリの表示では、店舗まで2分ほど。
すぐに注文を受諾し、目的地の店舗に向かいます。
スタッフの方に注文番号を伝え、スムーズに荷物を受け取ることができました。
手早く荷物をバッグにしまい、そのまま15分ほど漕いで注文者の元へ配達しました。
始めのうちはカレーライスのような汁物はこぼれるのではないかと心配していました.
しかしどの店舗でも梱包がしっかりされているので、最近では余り気にせず配達しています。
実際、これまでに200件以上配達をしてきましたが、「中身がこぼれていた」というクレームを受けたことはありません。
最低限荷物に注意を払っていれば、必要以上に神経質になる必要はないでしょう。
報酬を見れば分かる通り、たった15分で500円も報酬を得ることができています。
500円の報酬というのは決して高い訳ではなく、一般的な範囲に収まります。
お昼(11時〜14時)の時間帯は9件配達
- 場所:日本橋・銀座近辺
- 配達件数:9件
- 運んだもの:牛丼、寿司、タピオカなど
1件目を終えた後は、ランチタイムに差し掛かり途絶えることなく注文が入るようになりました。
ちょうど吉野家がUberEatsのキャンペーンを実施していたこともあり、特に多く注文があったように感じます。
ありがたいことに2件同時配達も入り、順調に件数をこなしていくことができました。
日本橋近辺でありがちなことですが、最後の配達では橋を超えた勝鬨方面への配達になってしまいました。
このエリアのタワーマンションはセキュリティが厳重で、裏口からガードマンに手続きをしなければ入れないことがよくあります。
初めての時はまず入り方が分からないので、最初のうちは避けた方が無難なエリアですね。
初めて行った時はエントランスで後ろからガードマンに声を掛けられ肝が冷えました・・
隙間時間(14時〜17時)の過ごし方
場所:六本木
勝鬨方面への配達の後は、ランチタイムを過ぎたこともあり注文が落ち着いたのでエリアを移動することにしました。
六本木ヒルズのそばにあるマクドナルドにいき、少し遅めの昼食もかねて休憩をとります。
ちなみに、マクドナルドは隙間時間を過ごすのに絶好のスポットです。 場所によっては電源を使え、フリーWi-Fiも使えるので、時間を潰すには本当に向いています。
何よりもマクドナルド自体がUber Eatsの配達を受け付けていること。
これが一番のオススメ理由です。
この時間帯は比較的注文が少ないとはいえ、全くないというわけではありません。
その点、マクドナルドであれば、アプリを起動しておけば今いる店舗の注文を受けてすぐに配達に向かうことも可能です。
実際、隙間時間に1件配達しましたが、これも休憩終わりにアプリを起動したら、まさにその瞬間にマクドナルドの注文が入って来たのでした。
夜(17時〜22時)の時間帯は11件配達
- 場所:渋谷、恵比寿近辺
- 配達件数:11件
- 運んだもの:ケンタッキー、コーヒー、焼き鳥など
ディナータイムに入り、再び注文がどんどん入るようになりました。
昼間に比べ、注文される食べ物はがっつりしたものだったり、ファミリー向けで量が多かったりした印象です。
渋谷は注文が入りやすい一方で、歩行者が他のエリアと比べても段違いに多いのが悩ましいところですね。
距離自体は大したことがなくとも、店舗に向かうまでに人混みを通らなければならずに思ったように進めない、なんてこともあります。
とはいえ、やはり件数を稼ぐには注文が多い方がいいので、このあたりは一長一短となります。
色々なエリアをまわってみて、自分の好みのエリアを見つけてみるのもアリですね。
渋谷では400円、恵比寿周辺では500円ほどの配達が多かったです。
※報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
1日のまとめ
この日は11時ごろから配達を始めて、合計22件の配達を行いました。
配達に対する報酬が合計10,262円。
※報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります。
さらに、クエスト(今回は3日間の累計配達回数が45回)を達成できたお陰で、さらに追加で7,500円の報酬を得ることができました。
※あとで説明しく書きますが、Uber Eatsはクエストを達成すると報酬が別途はいります。
クエストをそのまま時給に換算するのは難しいですが、それでも1日で2万円近く稼ぐことができました!
実際にやってみてわかった収入を上げる方法
Uber Eatsの報酬を上げるために必要なことは、大きく分けて三つです。
件数を増やす
Uber Eatsはすべて成果報酬の仕事です。
注文を受けない限り絶対に収入は増やせません・・
そのため、配達する件数を増やしていくことが収入を増やす一番の近道!
この2ヶ月を通して感じた、配達件数を増やす方法は下記の通りです。
- 注文の多いエリアに行く
- 人気店舗の近くで待機する(待機時間を減らす)
- 時間帯を選ぶ(天気・ご飯どき)
- 現金配達に対応する
注文の多いエリアに行く
件数を増やす上で一番のオススメです。
個人的に注文が多いと感じたのは渋谷や六本木です。
最近はUber Eatsに対応している店舗の数が増えてきたので、自宅からの距離も踏まえて考えてみるのをオススメします。
人気店舗の近くで待機する
具体的には大手チェーン、特にマクドナルドがオススメです。
個人経営の店舗よりも知名度があるのか、これまで注文を受けた中でもダントツで数が多かった印象。
何よりすぐそばで待機することで、取りに行くまでの時間がゼロになり、スムーズに配達にうつることができます。
クエストを活用する
ある程度配達件数を増やせるようになったら、クエストに挑戦してみましょう。
クエストとは一定の期間内に決められた件数を配達することで追加報酬を得られる仕組みです。
5件で500円と言う簡単なものから、45件で7500円と言う難しい代わりに金額の大きなものまで様々です。
一度達成すると次のクエストが待ち遠しくなる仕組みなので、ぜひ活用してみてほしいですね。
時間帯を選ぶ
時間帯については、既に書いた通り、ランチやディナーを狙ってみましょう。
もちろん他の時間でも注文は入りますが、特に週末のこの時間ならほとんど途切れずに注文を受けることができます。
また、あえて雨の日にやってみるのも配達件数を増やしたいのならオススメします。
自分もそうですが、雨の日にわざわざ外に出るのは嫌ですよね。。
だからこそ、そう考える人が注文してくれるお陰で、雨の日には出前の注文が一気に増えます。
その一方でUber Eatsの配達パートナーは減るので、自分の元へ配達リクエストが入る確率が一気に高くなります。
現金配達に対応する
最後に、個人的にオススメしたいのが、現金配達の注文を受け付けるよう設定することです。
元々はカード支払の注文しか受け付けない仕様になっていますが、アプリ上で手続きをすることで現金支払にも対応することができるようになります。
最近、僕も現金配達を受けられるようにしたところ、一気に注文件数が増えました。
感触としては、だいたいカード支払が6割:現金支払が4割くらいの比率です。
現金支払にするだけで、2倍近く件数を増やすことができるので、特に抵抗がないのであれば一番にオススメしたいです!
ブーストを活用する
Uber Eatsでブーストという報酬の割増制度があります。
ランチやディナーのタイミングで実施されることが多く、実施されている間は誰でも無条件で適用されるため、積極的に活用していきましょう!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーがおすすめな人
では、今度は配達パートナーをあまりお勧めしない人の特徴をあげていきます。
隙間時間に副業をしたい人
雇用契約を結ばない個人事業主のため、シフトがなく時間的な制約を受けません。
場所によっては家でアプリを起動して、そのまま配達に向かうということもできてしまいます。
例えば夕方に数件配達して、その日稼いだ分で夕飯をちょっとだけ豪華に、なんてことも配達パートナーなら可能です。
本業とは別に、少しだけ生活費の足しにしたい。
副業をしてみたいけど、まとまった時間が取れない。
そんな人たちには、まさにうってつけの仕事と言えるでしょう。
すぐにお金が必要な人
Uber Eats配達パートナーの報酬は、週ごとの支払いです。
月曜日から日曜日の7日間で達成した分の報酬が、まとめて翌週にUber Eats本体から支払われます。
さらに、現金支払の注文を受け付ける場合(配達パートナーはカード支払のみか、現金注文も受け付けるか選ぶことができます)
その場で直接注文者から現金を受け取るため、必要な時にすぐに現金の報酬を得ることができます。
- 急な飲み会でお金がなくなってしまった。
- 給料日はまだ先なのに財布の中身がさみしい。
Uber Eatsは登録さえしておけば、すぐに報酬を得られます。
ちょっとしたピンチにUberEats!というのもオススメです!
自分のペースで稼ぎたい人
Uber Eatsの雇用形態は個人事業主です。
上司や同僚・部下といった一般的な組織での関係は全くありません。
人間だれでものんびりやりたい時、ガツガツやりたい時、それぞれの気分があるでしょう。
Uber Eatsであれば、周りを気にせず、自分のペースで気楽に進めることができます。
また、食べ物を店舗で受け取る時と、受け取った食べ物を注文者に届ける時以外に誰かと喋ることはまずありません。
その受け渡しの時でさえ、二言三言話すだけでやり取りは完結します。
アプリを起動している時間の大半は、人と接しない移動時間が占めています。
正直「ゲーム感覚でやっていたら、知らないうちにお金が貯まっていた..」なんてこともあります。
また、都内であれば観光名所がたくさんあります。
それほど副業に興味がない人でも、散歩に近い感覚でやってみるのも一つですね。
ゆるく運動したい人
自転車で配達をする場合ですが、Uber Eatsを始めると間違いなく痩せます。
リクエストを受けて店舗に取りに行き注文者に渡すまでで、1件の配達でおよそ20分から30分ほどです。
自転車なので全然辛くはなく、けれども終わってみると適度に運動した実感が残っています。
同じ運動でも、ジョギングよりもずっと楽に続けることができます。
「走るのは苦手でも、自転車の運動なら余り苦にならない」という人も多いでしょう。
実際、Uber Eats社員の人も「最近は運動目的で配達パートナーになる女性の方が多い」と言っていました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーをおすすめしない人
良い面を挙げていきましたが、もちろんUber Eatsの配達パートナーがあわない人もいます。
Uber Eatsだけで稼いでいこうと思っている人
これまで紹介してきたように、Uber Eats配達パートナーは他の仕事と比べても比較的簡単に報酬を得ることができます。
理由は、Uber Eats配達パートナーは報酬が保証されていないからです。
自分が動かない限り収入が途絶えてしまいます。
パソコンで完結できるような仕事なら在宅でいくらでも対応はできます。
でも、風邪を引いた状態で配達をするのはとても辛いと言わざるを得ません。
1日、2日なら無理も利きますがそれを継続するのは厳しく、長期的にみると報酬が減ってしまいます。
また、自分の体調だけでなく、天候にもかなり左右されます。
少しの雨であれば、むしろ稼ぎ時と捉えることもできます。
でも、台風のように公共の交通機関が停止する際には、UberEats本体の方でサービス自体を停止する傾向があります。
(今年の9月10月の台風でも、実際にサービスが停止していました
他の職業なら安定と言うわけではありません・・
ただUberEatsは自分だけではどうしようもない要素も大きく、これ一本で食べて行くにはやや厳しいと思います。
結論:Uber Eats配達パートナーは稼げる可能性がある
Uber Eatsの配達パートナーの実態を書いていきました。
少しは、イメージしていただけたでしょうか?
ただし、それは隙間時間での副業やゲーム感覚で行う分にはです。
専業でやっていくには厳しい点があることは、あらかじめ理解した上で始めることをオススメします。
最初に引用したツイートの方も「専業でやっていくには大変」ということで、Uber Eatsで配達すること自体を否定している訳ではないようでした。
空き時間を使ってお小遣い稼ぎをするのであれば、Uber Eats配達パートナーはこれ以上ないくらい良い仕事です。
Uber Eatsに登録さえしておけば、自分の好きなタイミングでいつでも簡単に配達することができます。
会社以外で副業をしてみたい方、運動をしながら楽しくお金を稼ぎたい方!
まずは、配達パートナーに登録することをお勧めします。
好きな時間に配達して報酬を得る!
※現在 サポートセンターは閉まっているので、身分証明書や写真アップすると登録完了になります。
急ぎの方は、データをアップ後に電話しましょう!電話でやり取りした後すぐに配達員として活動できるよ。
東京にお住いの人はまずは、Menuを使ってみよう!
コメント