世界一周で住民票は抜くべき？海外転出届を提出してきた！

 

これから海外旅行に行く予定のある方は、読んでってくださいね！

こんにちは！女忍者（@nappy_saya）です。

私は世界一周をしてるとき、住民票を抜いてました。

 

 

なぜ住民票を抜くかというと、税金の面でメリットがあるからです。

物価の安い地域で月5万で生活したいなら、海外転出届けはだしておきましょうね。

・国民年金（任意で加入できる）
・国民健康保険
・住民税

この3つの支払い義務がなくなります。
私は海外転出届けを出して世界一周してたから、月3万ぐらいは税金を支払わなくてよくなったよ。

— さや@女忍者🌼旅するクレバー (@nappy_saya) March 19, 2018

 

今日は住民票を抜くことでどんなメリット・デメリットがあるか。

実際に市役所で海外転出届を出す方法なんかを書いていきます！

わたしは海外転出届を出しましたが、この記事を読んで自分がどうするかは自分で決めてくださいね。

 

海外転出届を出す（住民票を抜く）メリット

 

住民税・健康保険・年金の支払い義務がなくなる
【海外転出届】

あまり知られてないけど、超簡単に出せるんですよね。

・記入に1分
・転出先の国名だけ記載すればOK
・航空券みせなくていい
・印鑑いらない
・郵送でもOK

これだけで年間数十万円の税金が免除になるのに、あまりにも簡単でゆるい🤔

— さや@女忍者🌼旅するクレバー (@nappy_saya) October 17, 2018

 

住民税を支払う義務がなくなる

住民税の支払いは1月1日の時点で、日本に住民票が登録されているかどうかで決まります。

会社員の場合、住民税は前年度（1月～12月）の収入に応じた税金を後払いで今年度（6月～翌年5月）に支払ってます。

 

☆私の場合

会社員として働いていた2015年分の住民税・・2016年6月から請求がくる分が0になりました！

 

国民健康保険が免除になる

海外転出届をだすと、加入が義務から不可になります。

国民健康保険に加入することができなくなるんです。

※病院で治療を受けた時に全額自己負担になる。

 

 

国民年金の支払いが任意になる

海外転出届を出すと、国民年金の加入が義務から任意になります。

払ってもいいし、払わなくてもどっちでもいんです。

国民年金は毎月16410円。

 

海外転出届を出す（住民票を抜く）デメリット

メリットもあれば、デメリットもあるので注意！

健康保険に入れなくなる

メリットでもあればデメリットでもあります。

前述しましたが、健康保険に加入できなくなります。

横から失礼します。海外移住のため昨年住民票を抜いた者です。年内に抜けば翌年の住民税は請求されません。
しかし、健康保険証をもらう対象にならないため病院は「実費」です。病気した時大変ですよ。年金は任意で継続出来ます。
メリット、デメリットがあるので安易に抜くのは良し悪しです。

— メメント@日本いる (@yuminnco) October 21, 2018

 

 

ちなみに海外転出届を出して海外に行き、日本に数か月だけ一時帰国する場合。

市役所に申請すれば、日本にいる間だけ健康保険料を払い、健康保険に加入することができます！

 

住民登録抜けば日本にはいないことになるからね
自分はもう抜いてあるから年金も保険も住民税も支払い義務はないよ。
でも日本国籍がある限り、払ってなくても日本に戻れば保険は使える。

— しょたろ@ドイツスポーツ社員 (@ShotaroG) October 17, 2018

 

株・FXができなくなる

 

海外転出届を出すと株やFXの口座が作れなくなったり、維持できなくなる可能性があるので、注意が必要です。

海外転出届は出さないので、株口座の維持はできるものの、住民税と年金を食らうというorz
オーストラリアでJobが見つかったらオーストラリアんも現地口座で豪株投資したいな。

— The テンソル🎌 (@tensorfund) March 30, 2018

 

失業保険を受けることができなくなる

退職してから国からもらうことができる失業保険。

これも海外転出届を出すともらうことができなくなります。

 

1年以上雇用保険払って働いてたらちゃんとハロワいっといた方がいいよ！あと残業多すぎて辞めたなら自己都合じゃなくなるから半年待たなくてもすぐ失業保険もらえるし、すぐ就職きめたらこうやって手当でるからね！

— むい@チョコボ鯖 (@muimui_on) August 22, 2019

 

失業保険でもらえる金額は、その人の収入によって異なります。

 

住民票を抜くことに対して集まったコメント

 

住民票を抜いて実際に海外に行かなくてもOK?

これでホームレスやればいいんだ(笑)
自分名義で家借りなければ。
それかほんとうに海外出ちゃう

— としちゃん☆旅★投資★筋トレ★その他諸々 (@toshichan805) October 18, 2018

え、じゃあいま日本にバリバリ住んでて海外に行く予定もないけどできますかね( ；∀；)それは流石に無理かーw

— かすみ☁️無添加ブログ主婦 (@ksmiso_) October 17, 2018

でもその先渡航してなかったら虚偽になりますね。
「二重国籍だからもう一つのパスポート使ったんです」
という言い訳をしたら更に問題が…w

— Hiroshi Iwata(rock_h) (@rock_h) October 17, 2018

 

日本へ再度転出届を提出する場合パスポートが必要

抜くのは簡単ですけど、転入する際にパスポート提示する区、市町村がほとんどですよ。
悪意(長期で海外行くわけじゃない&税金逃れ目的)を感じられる場合は1月1日に日本に住民票がなくても住民税の請求がくるみたいです。
そうじゃないと年末年始に海外行く人みんな住民票抜きますよ！！

— Re (@Retraveler) October 17, 2018

 

海外転出届は本人じゃなくても提出できる

私は今回委任状書いて母に出してもらうようにお願いしました😂
ゆるすぎですよね😂

— YUKO🏄🏾‍♀️海外ノマド (@surfgirl38yuko) October 17, 2018

 

市役所で海外転出届を出す手順

 

一言で言うと・・めっちゃ簡単です！！( ･ὢ･ ) ﾑﾑｯ

 

ね、めっちゃ簡単でしょ。

住民票、日本から抜くんだよ。。

もっと大層なもんだと思ってたから、思わず拍子抜けしちゃいました。

 

※出発日14日前から、事前申請することができます。

また、郵送することも可能です！

 

詳しくはこちら>> 国外転出届の出し方の例（東京都渋谷区）

以下を持ってる方は、返却する必要があります。

 

調べると、「1年以上、日本にいない場合海外転出届が提出できる」と書いてることもあれば、「183日以上、日本にいない場合海外転出届が提出できる」と書いてることもありました。

 

下記は国税庁のサイトから引用します。

ある人の滞在地が2か国以上にわたる場合に、その住所がどこにあるかを判定するためには、例えば、住居、職業、資産の所在、親族の居住状況、国籍等の客観的事実によって判断することになります。

(注) 滞在日数のみによって判断するものでないことから、外国に1年の半分(183日)以上滞在している場合であっても、わが国の居住者となる場合があります。
1年の間に居住地を数か国にわたって転々と移動する、いわゆる「永遠の旅人(Perpetual Traveler, Permanent Traveler)」の場合であっても、その人の生活の本拠がわが国にあれば、わが国の居住者となります。

 

183日以上日本にいない場合でも、状況によっては日本の居住者と認められるケースもあるようです。

 

 

帰国してから、住民登録を復活させる方法・・

 

住民票を抜くより、再度登録する方がめんどくさいです。

新住所地の市役所で、転入届を提出する必要があります。

 

 

 

よく考えて住民票を抜こう

住民票を抜く（海外転出届を出す）ことで応じるメリット・デメリットを書いていきました。

 

ただデメリットも知ったうえで海外転出届は提出してくださいね。

実際に1年以上世界一周してる旅人は海外転出届を提出して、旅行してる人が多かったです。