旅と恋愛の倦怠期・・

倦怠期とは、飽きて嫌になること。

まさか旅の初めは、自分に倦怠期が訪れるとは思わなかった。

 

アフリカで訪れた旅の倦怠期

旅に出て、約1年2か月。アフリカ大陸に入って約2か月半。

実は、私は倦怠期を迎えていた。

 

あんなに観光が好きだったのに、観光に出がけるのがめんどくさくてしょうがない。

外に出かけるよりも、宿で夜更かしして、半沢直樹を見る方が楽しかった。

 

何のために、旅してるんだろう？

・・考えるのが怖くて、倦怠期には気づかないふりをしていた。

写真が超素敵な　nonta&canta に撮ってもらった写真。

 

ナミビアの砂漠　DUNE45を登っていた時。

それは、決定的になった。

 

ずっと観たかったはずのナミブ砂漠。

登のが辛くて辛くて・・

私は、ナミブ砂漠を観るのを諦めようとしていた。

 

こんな、はずじゃなかった。

体力的に衰えているのは、皆が認める周知の事実。

でも、いつも気持ちでカバーしてきた。

 

もっと、もっと、世界の絶景を見たい。

もっと、もっと、良い写真を撮りたい。

もっと、もっと、皆に世界の良さを伝えたい。

 

世界一周する前から、旅に出てからも、持っていた私の気持ち。

それが、今。

 

その気持ちは、アラサーで衰えていた体力に勝てなくなった。

こんなに辛い思いをするのなら、もう登のは止めてしまおう。

 

結局、この次の日。

超絶美しいと言われているナミブ砂漠　ソフスレイには登らなかった。

 

私一人、誰もいない砂漠にポツンと残り、下から朝日を見ていた。

 

以前なら、感動していたであろう景色。

それが、今はあまり感動しなくなっていた。

 

絶景慣れしてくる

よく人から聞いていたけれど、まさか自分がそうなるとは思わなかった。

 

乗り越えられた、恋愛の倦怠期

恋愛で倦怠期が訪れるのは、誰もが知ってることだろう。

 

私自身、てれさと出会ってもう7年以上。

結婚して5年目に突入した。

 

この間で、私たちは（多分）お互いに、何度も倦怠期を迎えていることでしょう。

>>久しぶりに、夫婦旅をしていて感じること。

 

以前の記事にも書いてますが、私が一人旅していたとき。

この時が実は、倦怠期だったのかな？

 

でも、恋愛と結婚は違う。

倦怠期だからといって、すぐに別れることなんてできない。

 

家族通しの結びつき、祝ってもらった結婚式のあの日。

色んなことを考えて、ちょっとのことなら我慢できる。

Photo by nonta&canta

・・こうやって、私たちはいつまで夫婦でいられるのでしょう。（笑）

 

日本へ帰国？

あと、1日で長かったアフリカ大陸を出る。

 

そんな事も、考えていた。

でも、次の行先は。。

アルゼンチン！

 

 

実は、何か月か前に約6万もするチケットを取ってしまっていたから・・

この、6万を捨てるのには勇気がいる。（笑）

 

贅沢なことに、絶景慣れした女忍者ですが..

きっと旅の倦怠期も恋愛の倦怠期と一緒で、乗り越えられる気がしている。

 

南米にある大自然。数えきれない絶景。

こんな気持ちで行くけれど、私の目にどう映るんだろう。

 

これからも、ブログを通して、レポートさせていただきます。