マラウイの最初に訪れたカタベイ。
湖があるのんびりした所だけど、とにかくインフラが悪かった。
泊まっていたマヨカビレッジは欧米人に人気の雰囲気が良い宿。
でも、人が多かったことが原因なのか、夜には水がなくなった。
しかも、私が泊まっていたドミトリーは、夜になると決まって停電した。(たまたまなのかも?)
当初は、旅の疲れを癒す予定だったマラウイ。
暖かい心 なんて、キャッチフレーズに魅かれてやって来た。
でも、長時間の移動疲れに加えて、このインフラの悪さ。
疲れを癒すどころか、田舎町のカタベイでは、余計に疲れていた。
でも、それはしょうがないこと。
マラウイは、世界最貧国の中のひとつ。
この状況を楽しもう。そう心に決めて生活していた。
アフリカに行く前は、そんな生活ばかりだろう。と覚悟していたことだしね。
・・が、
カタベイの他の宿では、Wi-Fiこそないもののホットシャワーも出たし水も問題なく使えた。
「カタベイよりインフラの状況は悪いんだろう。」と覚悟して行ったチズムル島では
同じくホットシャワーが使えたし、停電することもなかった。
主要都市のムズズには、それに加えてWi-Fiだってあった。
Wi-Fiがない!水も出ない!そんな生活を楽しもうと思っていたけれど・・
「Wi-Fi最高!蛇口から水が出るって素晴らしい!」
そう、心から感じる自分がいた。
Wi-Fiもいらないし、蛇口から水がでなくても平気なてれさと比べたら、
戦闘能力(サバイバル力)の低さを感じずにはいられませんでした。
マラウィのチズムル島から、カタベイへ戻ってた。
そんなカタベイでお気に入りのレストラン。
宿(マヨカビレッジ)の近くにある、ラスタマンが経営してる、ゆるい場所。
停電も多いカタベイ。例外なくこのレストランも夜、停電してて
暗い中、ごはん食べてたなぁ。
それでも、ラスタマンが作る料理は最高に美味しかったので、よく通いました。
ここには、ちょっと日本ではお目にかかれないようなクッキーもありましたよ。
マラウイのカタベイ、思ったよりラスタマンが多いのです。
マラウイって、マラウイ湖と呼ばれる世界遺産があるくらいで 、他には特に有名な観光地を聞かない。
と以前書きましたが、もう一つ有名なものがありましたね。
マラウイ・ゴールド
ええ、ガンジャさんですね。
よくわからないですが、有名な品種みたいです。
アクセサリーや民芸品、絵などを、売ってるラスタマンが多くいましたよ、カタベイ。
カタベイはよく停電も起きるし、Wi-Fiも弱くてとっても不便。
でもビックリしたことに物乞いの人に、一人も会いませんでした。
話す人も、穏やかな人がすごく多くて・・
便利さだけじゃ図れない、ゆるい時間を過ごしたいなら、カタベイはピッタリだと思いますよ。
*
カタベイから移動してきたムズズで、私がした事を少しご紹介。
まずは、マサイマーケットで買ったお気に入りのサンダルが壊れたので、道端にいた修理屋さんに修理を依頼。
一足2000クワチャ(約333円)で。
マラウイに来る途中、ティンバーランドのブーツが盗まれてしまったので、ニューバランスの中古のスニーカーを買った。
3000クワチャ(約500円)。
エチオピア、ケニア、タンザニア、マラウイと縦断してきましたが、路上では決まって中古の衣類が販売されています。
それは、どこかの国の人達がアフリカの貧しい人たちのために。と送ったもの。
ムズズには、何とモールがありました。その名も、ムズズモール!
サクサクWi-Fiがあるcoffe.denで、Wi-Fi使いつつ美味しい食事をいただく。
お勧めなのは、スイートサワーチキンwithマッシュポテト1600クワチャ(約262円)
以上、快適だったムズズでの出来事。
インドのリキシャよりもより原始的?
マラウイの自転車タクシーを載せて終わりにします。
コメント