ナマステー!女忍者(@nappy_saya)です!
サダルストリートは、なかなか濃い場所でした。
コルカタのサダルストリートで出会った「さとし」という男。
関西弁がはんぱなく上手い。
関東の人が使う変な関西弁なんかより、よっぽど関西弁!
こんな顔しておきながら 「さとし」 って名を名乗る。
てれさが一人で歩いているときに、さとしに話しかけられ仲良くなったらしい。
「ちょっと茶しばきに行かへん?」
この顔で言いますからね・・
さとしにはお世話になりました。
「バングラデシュの地球の歩き方を探してるんだ!」と言えば、さとしの日本人の友達に聞いて、本を持ってきてくれた。
「バングラデシュまでどうやって行くか調べてるんだ!」と言えば、一番安いバス会社を教えてくれた。
さとしの周りには日本人がいっぱい集まっていた
昨日の深夜にコルカタに着いたというメガネの男性が、さとしと話していたので聞き耳をたててみた。
メガネの人 「昨日の深夜さとしを探してたのに、なんでいなかったの?」
さとし 「あほか!深夜2時やろ? 寝てるっちゅうねん!」
うん。さとしの方が正論。
このメガネの男性。
結局さとしが見つからなかったからそのままベンチで寝てて、警察に起こされ怒られたみたい。
どんだけ!w
泊まってる宿がたぶん隣りの部屋の男女も、さとしと楽しそうに話してました。
今日の朝にチェックアウトしたことを知ってたから、初めて話しかけてみる。
何回か「あ!この人たち隣の部屋の人かな?」と思いながら見てたのですが、決して話しかけなかったんだ。
なぜなら・・気まずいから。
部屋の壁が薄すぎて、彼らが話してる内容も全部聞こえてくる。
なんなら、私たちのイビキの音や、オナラの音。
爪を切る音でさえ聞こえていたのでは、ないでしょうか?
これが欧米人だと気を使わないけど、日本人だとなぜか気を使ってしまう。
予想してた通り穏やかな二人。
インドにどっぷりはまり、6か月もいたそう。旅慣れた雰囲気も納得。
男女二人の旅人には、その間柄を聞かない!と以前失敗した時に決めていたから、二人の関係はわからずじまい。
あー聞きたいのに聞けないってもどかしいなぁ。
サダルストリートは怖いところ?
ここコルカタ サダルストリートは少し前に起きた、悲惨な事件の起因の場所。
インド ・・ レイプ
という言葉が少なからず思い浮かぶのではないでしょうか?
さとしも嘆いてました。「観光客が減って、商売あがったりやわ!」って。
私も今回インドに行くまでは、すごく怖かった。
でも実際来てみて思った。
結局は自分次第。
悪い人もいれば、良い人もいる。
騙す人もいれば、単に優しいだけの人もいる。それは日本も一緒。
・・基本的にインド人を信じきれない自分もいる。
でもね、よくわからない魅力で溢れているインドに、来るのを止めなくてよかった!って本当に思うよ。
おまけ:さとしは、テレビ番組『ダウンタウンDX』にも出演したことがあるらしい。
「ダウンタウンの友達と名乗る人がインドにいる!」っていう内容で、まさかのテレビ出演。
サダルストリートに行かれた際は、是非さとしを探してくださいね。
コメント
コメント一覧 (2件)
あ、おれらもサトシにお世話になりまくりました!!笑 旅に出て一番日本語の上手い外人だった気がする。
トレッキングお気をつけて〜!
しょうくん
あんだけ関西弁うまい人なかなかいないですよね..
ありがとうございます。
無事でした!次会えるのは、ヨーロッパかな?またトランプしましょうね‼︎