フィンランドのトゥルクの旅行記を以前書きましたが
今回はトゥルクから少し足を伸ばして行った、トゥルクの群島を観光しました。
トゥルクの郡島、すごく素敵だったので旅行記を書いていきますね。
ヘルシンキからトゥルクの行き方は、こちらの記事を参照ください。
Visit archipelago!
トゥルクの基本情報
まずは、トゥルクの基本的な情報を。
たくさんの島があるトゥルク
トゥルクには、世界で最もたくさんの島を擁する群島があるそうです。
(その島の数は、なんと20,000個以上!
トゥルク群島の一番の魅力は、自然。
街中では決して味わえない、豊かな自然を見ることができます。
そして、トゥルク群島の楽しみ方は、季節によって変化します。
私たちは1月末に行ったので、どこに行っても綺麗な雪景色を見ることができました。
夏になると、トゥルクの群島を自転車で巡るのも人気です。キャンプやカヤック、バーベキューなんかも楽しめます。
トゥルクの気温
私が訪れた1月のトゥルクの気温は、平均最高気温-2度、
最低気温は-8度。
ちなみに、日本の東京はというと・・
1月の気温は、平均最高気温9.6度、
最低気温は0.9度。
東京に比べるとフィンランドのトゥルクは寒いけど、耐えられないほどの寒さではありませんでした。
防寒対策として、靴下を2枚履きしたり、マフラーを巻いたり、帽子を被ったりしたら十分に耐えられる寒さでした。
自然が大好きな人には、何とも魅力的なトゥルクの群島。
トゥルクの郡島に実際に住んでいるPR大使が「特にここをお勧めしたい」と案内したオススメの9スポットに行きました。
私たちが、2日間かけて訪れた9スポットを是非紹介したいと思います。
トゥルクのおすすめ観光スポット
①Wilhelmsberg(馬の農場)
最初に訪れたのは、Wilhelmsberg
住所: 21600 Parainen Hyvilempintie 413
電話: +358 50 338 3355
HP:http://paraistenislanninhevoset.com/
私たちのために用意してくれた、サーモンの軽食を最初にいただきました。
じっくりと目に焼き付けながら、森の中を駆け巡る乗馬体験をしました。
馬に乗って、川の上にも立ちました。
そうです。この時期、フィンランドの川は凍ってるのです。
凍った真っ白な川の上を歩いて行き、氷に穴を開けてルアーを下ろすアイスフィッシング。
フィンランド人は、毎年冬にアイスフィッシングをすることを楽しみにしてるんですって。
②Villa Reuter(宿泊場・レストラン)
住所: Fallbölenpolku 17, 21600 Parainen, フィンランド
電話:+358 44 7388371
HP:http://www.villareuter.fi/wordpress/
エヴァとパトリック さんがホストするのは、湖畔に建つ素晴らしいコテージ。
airbnb かBooking.comで予約できます。
ラグジュアリーとは、このことを言うのでしょうか・・
大きな窓の外にある湖を見ながら、家で製造されているビール。
お昼からビールですぞ・・!
大きなサーモンがゴロゴロ入ったサーモンスープに、サラダ、パン、自家製のチーズ。
たくさんの個室があるので、(しかも全部お洒落!
最大9人まで宿泊できます。
外に出ると、これまた素晴らしい雪景色。
私が頭の中で思い描いていた、フィンランドの冬のイメージがここにありました。
こんな景色を見ながら、暖かいコーヒーとパンケーキをいただきます。
しかも、なんと自家製チョコレートまで・・
ラグジュアリーすぎて、正直天国かと思いました。
アイスフィッシング、そしてサウナも体験できるんですって。
ここは、また友達と訪れたいな〜!
③Art Bank(アートギャラリー)
住所: 21600 Parainen Kauppiaskatu 24
電話: +358 400 524 177
HP: http://www.artbank.fi
開店時間: 月〜金 15時-18時/土 11時-16時
アートが好きな方に、是非オススメしたい場所。
オーナー Ted Wallinさんの個性がキラリと光る、ユニークなアートギャラリーです。
有名なスペインのアーティスト、サルバドール・ダリの作品が中心。
自身がダリの生まれ変わりと信じているオーナーさん(ダリ愛がすごいです。)
ダリの生い立ちや生活について、詳しく説明してくださりました。
スカンジナビア半島と、ロシアの中で、ダリの作品が購入できるのは唯一ここだけ。
つまり(..座っちゃってますが、)この唇形の有名なソファーも本物です。
私は、この何かわからない物体に目が釘付けになりました。うーん、アートですね!
④Cafe Hallonblad(カフェ)
住所:21600 Parainen Storgårdinkatu 1
電話: +358 045 1296 464
HP: http://www.cafehallonblad.fi/
なんて、私好みの可愛いカフェでしょう。
店の雰囲から、食器に、料理まで全てがパーフェクト。
美味しくてヘルシーなランチビュッフェ(10€)と、ホームメードのケーキを
いただきました。
若い女性二人で経営されてます。
私たちは、ランチ時に訪れたのですが、地元のお客さんで賑わってました。
こんな可愛いカフェが近くにあったら、毎日通いたいですね。
Ferry
ここから、車ごとフェリーに乗って移動しました。
フェリーのスケジュール、タイムテーブルはコチラでチェックできます。
ちなみに9軒の位置関係は、だいたいこんな感じです。
(画質悪くてごめんなさい。)
⑤Hotel Nestor&Restaurant Back Pocket(ホテル・レストラン)
住所 21710 Korpo Österretaisvägen 53
電話 +358 40 6211166
HP: http://hotelnestor.fi/restaurant/
営業時間 13:00-15:00/17:00-22:00
ゆらゆら揺らめくローソクがお洒落なレストランで夕食。グランドピアノも置かれてました。
このレストランはWilliam Hellgrenさんがオーナー。(真ん中)
才能のある二人の料理人と一緒に、見た目にも美しい料理を作ってくれました。
お気づきでしょうか?三人ともイケメンですよね。
この旅で一番美味しい!とメンバーが言うほど、最高の食事でした。
このレストランのために再びトゥルクの郡島に行きたいという人もいるほど、美味しかったのです。
⑥Amalias Hem(ショッピング)
住所: Korppoontie 2,21710 Korppoo
電話: +358 045-1332701
HP:https://amaliashem.mycashflow.fi
MAKE SURE IT MAKES YOU HAPPY
コルポの村の中心にある、ライフスタイルショップ 。
アマリアス・ヘムでは、家庭用や贈り物用の美しいインテリア製品を買うことができます。
衣類や、ケア用品も売られており、小さなカフェもありました。
オンラインショップも要チェック。
⑦Hotel Korpostrom(ホテル)
住所: Korpoströmsvägen 832,21720 KORPOSTRÖM
電話: +358 400 599 319
HP:http://skargardscentrum.fi/hotel/?lang=en
HotelKorpoströmは、2009年にオープンしたKorpoströmArchipelago Centerにある
中心地のホテルです。コテージスタイルのツインルームが16室あります。
朝食とサウナ付きで一泊110ユーロ。
メール korpostrom@tritonmarin.fi か電話で予約することができます。
このホテルで体験させていただいた、サウナの詳細はこちら。→ フィンランド式サウナの入り方
Kustavi
トゥルクの左クスタビには、車で1時間ほどで行くことができます。
(島は橋でつながっています。)
地面を覆う白い雪、深々とした森、そして赤いコテージ。
冬のフィンランドの景色を、ドライブ中に見ることができました。
⑧Kustavi Artisan Village(ショッピング・ワークショップ)
住所:Iniöntie 411 B – 23360 Kustavi
電話: +358 2 845 7700
HP: http://www.kustavinsavipaja.fi
mail: kustavin.savipaja@kustavi.net
父親から仕事を引き継いだ2人の姉妹によって運営されてます。
セラミックショップとキャンドルショップは、一年中開いてるのですが
夏には、中庭で羊などの家畜を見ることができるし、ワークショップも開催されますよ。
私たちもここで、陶芸体験をさせてもらいました。
簡単そうに見えるけれど、実際に試して見るとすごく難しかったです。
でも、フィンランドで陶芸体験って、すごく素敵..ですよね?
カフェもあるので、ゆっくり過ごすことができました。
⑨ Art Teatro(サーカス)
住所 Salminiituntie37,23360 Kustavi
電話:+358 50 4307928
営業時間:8時~21時
HP:http://artteatro.com/
高品質のエンターテイメント体験の制作と、サーカス活動を専門として2008年に創設されました。
サーカス公演や曲芸・ジャグリング・綱引きなどのプログラムをコンセプトに合わせて、オーダーすることができます。
若い生徒たちがショーを披露してくれたのですが、一番若い生徒は、何と9歳でした。(すっごく、可愛かった。)
2015年にオスカー観光賞を受賞。
PauliinaRäsänen執行役員とSlava Volkovは南西フィンランド地方評議会で優れた職業文化サーカス・アートのオーロラ賞を受賞されたそうです。
す、すごい!
まとめ
トゥルクの群島の良さは伝わりましたでしょうか?
ありのままの自然、美味しい食事。そして、アートの鑑賞。
日頃の疲れを、癒すことができた大満足な旅行でした。
フィンランドのトゥルク。
そして、そこからもうちょっと先にあるトゥルクの群島は、今回の旅行で私も初めて知りました。
あまり日本人が訪れない場所ですが、とても楽しかったのでこの記事を読んで興味が出た方は、是非旅行先に加えてみてはいかがでしょうか?
*トゥルクの郡島で訪れた場所9スポット
1.Wilhelmsberg(馬の農場)
2.Villa Reuter(宿泊場・レストラン)
3.Art Bank(アートギャラリー)
4.Cafe Hallonblad(カフェ)
5.Hotel Nestor&Restaurant Back Pocket(宿泊場・レストラン)
6.Amalias Hem(ショッピング)
7.Hotel Korpostrom(宿泊場)
8.Kustavi Artisan Village(ショッピング・ワークショップ)
9.Art Teatro(サーカス)
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