こんにちは、女忍者(@nappy_saya)です。
今日は、これからケニアに行く人に向けて参考になる情報を書いていきたいと思います。
- ケニアの宿はどこに泊まったの?
- どんなルートで旅行したの?
- どれぐらい費用はかかったの?
- ケニアの治安って安全?
未知なる国に行くときは、色々と心配になると思います。
ましてや、あなたが行こうとしてるのはアフリカのケニア!!
ケニアに旅行に行く前に、この記事を読んでイメージトレーニングしてみてくださいね。
女忍者は、ケニアに1月3日から1月10日まで、8日間滞在しました!
ケニアと言えば 動物王国。
本格的なサファリこそ、行かなかったものの・・
自転車で野生の動物を見に行ったり、アフリカ有数の都会 ナイロビの街でゆっくり過ごしました。
ケニアに旅行する人が気になる情報!
ビザや治安、旅行費用、宿など、私が体験したことをこの記事で紹介していきますっ!
ケニアのビザ
ケニアに旅行するには、ビザが必要です、
ケニアのビザ:50ドル(国境で取得)
ビザを取得した詳細は、コチラの記事をお読み下さい。
「2015年7月からケニアのビザは、オンライン申請のみに切り替え。」という情報もありました。
ただ2016年1月2日時点では、アライバルビザで取得できました。
私は国境で取れましたが、現在はオンラインでビザ申請した方が確実です。
駐日ケニア共和国大使館のホームページに、詳しい申請の仕方が載っています。
ケニアの治安
「ケニア、超危険!」などと書いているブログをたくさん読んできたので、めちゃくちゃ心配してました。
私が実際に体験したことを紹介しながら、ケニアの治安を紹介していきます。
世界一過酷なモヤレからナイロビへの移動
この区間、「世界一過酷な移動」と言われてるんです。
なぜ、世界一過酷かって?
- バスやトラックを狙った武装強盗に会うかも。
- テロに会うかも。(コーランを読み聞かせた後、それを暗記出来なかった者は全員射殺されるという事件が、過去に起きている。)
- 未舗装の道路を走るので、ロデオマシーン並みに揺れる。
でも、後の二つは洒落にならない・・
「この区間を通らずに、飛行機で行こうかな?」とも考えたのですが、ちょっと、値段が高すぎる。
先に、このルートを通ってる人は、皆、安全に到着してる。
しかも、武装強盗、テロは、最近は起こった事件を聞かない。
・・ということで、怖れながらもこの区間をバスで移動しました。
ロデオマシーンのバス?
バスが動き出した瞬間、感じる縦揺れ。
揺れが激しい車内に、耐えきれずに立つ人続出。
現地の人も、「ポレポレ(ゆっくり。ゆっくり。)」 と運転手に言い出すぐらい。
「これが、世界一過酷なバスかぁ」とゲンナリしていましたが、30分ぐらいで揺れはだいぶましになりました。
ずっと、揺れが続くわけではないので、皆様ご安心を。
ただし、検問が10回以上ありました!
検問の度に、警察がバスに乗り込んできて、その都度、起こされて身分証明書を見せなければいけませんでした。
夕暮れ時、一つの方向に向かい、熱心にお祈りを捧げるイスラム教の乗客たち。
バス移動中も、お祈りを欠かさないなんて、本当に信仰熱心!
窓から入り込む隙間風に耐えながら、何とか少しでも眠りにつけるように努力しました。
前評判が最悪!ナイロビの街
15時に出発したバス。
私たちがナイロビに到着したのは、朝の5時ごろ。
まだ日は出てなくて、薄暗い時間でした。
なぜなら、この記事を読んで、ナイロビの治安を警戒していたから。
再危険地帯なので、決して行ってはいけない。
地球の歩き方に、そう書かれていたナイロビのダウンタウン。
私たちが宿泊した「ニューケニアロッジ」はそのダウンタウンにあるのです。(驚愕)
白タクで、ダウンタウンへ。
薄暗い中、私たちの緊張はマックスでした。
「どうやって、宿まで行こう。」 みんな不安そうな表情を浮かべています。
声をかけてきたのは、白タクドライバー。
凶悪都市ナイロビで、白タクに乗るのはすごく不安だったのですが・・
大きいバックパックを持ったまま、ここに滞在していても危険だろう。
そう判断した私たちは、白タクで宿まで向かうことにしました。
宿に着くまで、皆ドキドキ。
しっかり、車内からカギをかけ、GPSで道があってるかしっかり確認。
何事もなく無事にダウンタウンにあるニューケニアロッジに到着することができました。
無事に到着したナイロビ、ダウンタウン。
ビビりながらも、ここでの生活が始まりますした。
すごくすごく怖かったのですが、実際に私は被害に合うことはあいませんでした。
特にナイロビのダウンタウンは、地球の歩き方にも「近づいてはいけない。」と書かれていた場所。
そんな場所に宿泊したり、夜にクラブに行ったり・・
決してみなさんにお勧めできるような行動をしていたのでえらそうなことは言えません。
思っていたよりも、治安の悪さは感じませんでした。
ただ、油断は禁物です。
同じ宿に泊まっていた友達が、女性二人でダウンタウンを歩いていたところ「ネックレスをナイフで切られる」という事件が起こったので・・
- 出かけるときは、貴重品を持ち歩かない。
- 一人で行動しない。
- 人通りが少ない場所には行かない。
安全対策は、しっかりしてください!
私が旅したケニアのルート
モヤレ
バス(2000シリング 約2220円)
15時出発→翌5時30分頃着 MOYARE RAHA
ナイロビ
バス(400ブル 約440円) → キャンプ場まで(100シリング 約110円)
ナイバシャ
バス(70ブル 約77円)→(300シリング 約330円)
ナイロビ
・ケニアでもカラオケが人気?ナイロビで夜のクラブに遊びに行った話
タンザニアアルーシャへ バス
(1000シリング 約1100円)
ケニアで行ってよかった場所
ケニアに滞在中に行ってよかった場所をあげていきます!
自転車サファリ
自転車で移動中に、野生の動物に会えるナイバシャ。
キリンさんやシマウマさんなど。野生の動物を初めて見ることができました。
肉食動物がいないのが少し残念だけど自転車代しかかからなかったので、コスパは良し。
出典‐人生で最高の贈り物〜舞い降りた幸運と奇跡〜野生のキリンと大接近
運が良ければ、こんなに近くでキリンさんを触れちゃいます。(羨ましいぜ。)
マサイマーケット
可愛いものが、たくさんあったマサイマーケット。
ナイロビで週に何回か場所を変えて、開催されてます。
ココでお土産を買って、日本へ郵送する旅人女子が続出してました。
てれさも、Tシャツ買ってたよ。
その他、ケニアのおすすめ観光スポット
行きたかったけど、時間とお金の関係で諦めたところです。
次回にケニアに訪れる機会があったら、行きます!
マサイマラ国立公園
ケニア一動物が豊富と言われているマサイ・マラ国立保護区。
草食動物以外にも、ライオンやチーターなどの肉食動物も見ることができます。
日本人のバックパッカーたちは、安宿のニューケニアロッジでツアーを申し込みして、行くことが多かったです。
ポゴリア湖
湖がピンク色に染まるほどのピンクフラミンゴ。ポゴリア湖はピンクフラミンゴの一大生息地として、有名な場所です。
時期によって、ナイバシャ湖でも見れるみたいです。
ジラフセンター
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住所:Duma Rd, Nairobi, ケニア
電話:+254 20 8070804
間近でキリンが見られて、しかもキリンに餌もあげれちゃう場所です。
キリン好きにはたまらない!入場料1000シリング(約1100円)
サイト:Giraffe Centre
ジラフ・マナー(キリンが遊びに来る高級ホテル。)
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住所:Gogo Falls Road, Nairobi, ケニア
電話:+254 725 675830
ジラフセンターの奥にある、キリンと触れ合えることで有名な高級ホテル。
朝食を食べてると、キリンが餌を求め窓から顔を覗かす・・なんてこともあるらしい。
1泊1人 500ドル台
ザ・カーニバル
世界のベストレストラン50に選ばれたことがあるらしい。
シマウマや、ワニ、こぶ牛などの珍しい動物が食べられる場所。
その日によって、珍しい食材はないかもしれなので、要電話確認。
サイト:The Carnivore
ケニアで泊まった安宿・Wi-Fiスポット
ケニアで泊まった宿を紹介します。
私が旅した時代は、格安宿泊サイトでケニアの宿があまり載ってなかったので、予約せずに直接宿に行ってました!
ただ、今は格安宿泊サイトにも前より載ってきた傾向があるので、ぜひ賢く利用してください。
最近私がよく使ってるのは、 ホテルズコンバインドです。
世界のホテル予約サイトの宿泊料金を一括で比較するサイト!
最低価格保証をしてるので、こちらから検索してみてください。
モヤレ
バックパッカー向けの安宿です。
料金:ダブル1部屋600シリング(約660円)トイレ・シャワー(部屋)
※2人で使用したので1人300シリング(約300円)
シングル500シリング、トリブル900シリング 。
国境から徒歩約10分。Wi-Fiこそなかったけど、慣れれば快適。
安すぎだった宿。
シャワーから水はでなくて、地下にある井戸水を使用してました・・w
ナイロビ
・New Kenya Lodge ニューケニアロッジ
Address: River Road | P.O. Box 43444, Nairobi, Kenya
ダウンタウンにある日本人が多く泊まる宿。
料金:1部屋1500ブル(約1650円)トイレ・シャワー(部屋)
※2人で使用したので1人750シリング(約825円)
ドミトリーも750シリング(約825円)
朝にはチャイが飲み放題。被害はなかったけど、南京虫を発見(ベッドを消毒してもらいました。
Wi-Fiは日により違いますが、普通に部屋でも使えました。 シャワーはホットシャワー。
★Wi-Fi★ 宿から徒歩7分ほど、ヒルトンホテルのカフェが早めでした。
ナイバシャ
・FISHERMAN CAMP
住所:Moi S Lake Rd, ケニア
テント泊1人700シリング(約770円)テントレンタルも500シリングであり。
Booking Tel: 00254 0718880634,
Office Tel: 00254 (0)726 870 590
Email: fishermanscamp@gmail.com
初めてのテント泊。自然豊かな場所にあり、夜にはカバが遊びにくることで有名。
シャワーは、お湯がでなくて辛かった・・
併設されてるレストランは高めだったので、食糧は持参して外で調理しました。
ケニアの料理
主食は、白いウガリ。 白トウモロコシの粉末を熱湯で練り上げて作ります。
ケンタッキーにも、チキンと一緒にウガリがメニューありました。
これで290シリング(約320円)
コスパ抜群のピラウ。 Pilau
刻んだ野菜と肉を炒めて、煮込んだスープに、お米を混ぜて炊いた料理。日本人が好む味付け。
ケニア風肉じゃがカランガ。
そして、ファーストフード店も充実。
特に、フライドチキンの店が多かったです。
チャイ文化があるのが嬉しい。(ケニアは紅茶生産量 世界第3位)
スーパーに売ってるアイスにはまり、毎日食べてた。(特に上)
ケニア旅行でかかった費用
ビザ代抜きでかかった費用です。
(8日間)約22300円
- テント代(2人用)2060シリング(約2265円)
- マット1000シリング(約1100円)
(荷物が大きいので、2人用のテントに2人で寝るのは狭すぎました。ボツワナで結局買い直しました。
ケニア旅行まとめ
ケニアで過ごした記録をまとめてみましたが、いかがでしょうか?
エチオピアで濃い時間を過ごしすぎて、ガッツリ観光というよりは、ダラダラ過ごしたケニア。
でも、紹介したとおり見所がとても多いんです。
久しぶりにオシャレなカフェに行ったり、マサイマーケットでショッピングしたりして、 消耗することを楽しみました。
日本に比べたら、治安はあまりよくないけれど、見所の多いケニア。
行かれるかたは、気をつけて楽しんできてくださいね。
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